鯨が海底で唄う時

何ヘルツでも聞き分けてみせるから、歌ってよ

こわいくらいに青い空と ~川島如恵留主演舞台「惰性クラブ」公演レポ

Travis Japanの川島如恵留くんが主演の舞台「惰性クラブ」が上演された。前年に「全ての幸運を手にした男」が上演されたグローブ座に、かなり短いスパンで帰ってきた。しかも今回は自身初の単独主演地方公演も大阪・梅田芸術劇場ドラマシアターにて叶った。今回は東京、大阪の計3公演についてレポを書いていく。

 

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↑およそ半年ちょいぶりのグローブ座にて。マチネ前、デカポスターが輝いて見える

 

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↑グローブ座入口横のサイネージ。ソワレ前後だと反射して上手く映らないのがミソ


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↑マチネ終わりのデカポスター。グローブ座のこれが好きなんだ……


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↑マチネ終わりのサイネージ。夜はめちゃくちゃ光ってて逆に反射しない、不思議


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↑ソワレだととんでもない晴れでアツい。さすが晴れ男の座長


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↑ソワレ終わり。こうやって見ると毎回空が違うから是非写真を撮る際の参考に……なるか……?

 

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↑大阪会場・梅田芸術劇場ドラマシアターに続く階段の前にて。本当は外で撮りたかったが生憎の雨の為、みんなここで撮ってた


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↑大千穐楽閉演後、ドラマシアター出入口横にて。相変わらずのえ担は譲りあえるからあんまり列を作らない


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↑今回のパンフレット。のえるくんの持ってる某雑貨店のノートに似てて好き

 

今回は休憩無しノンストップ舞台だったけど、暗転する所を区切りとして4幕構成ぽいので則って書いていく。そこから中見出しでシーンを掻い摘んで書くスタイルとする。専らネタバレしかしてないのでご容赦頂きたい。逆にもう最近は分かる人には分かる、観に行った人は分かるみたいな文章しか書けないので、分からないで強行突破する人もそれはそれでモヤモヤするかもしれない。以下、レポである。

 

開演前

 

会場は演出の都合上室温を低くしてるので羽織るものを持ってきてください、という今まで見た事ないアナウンスがTwitterでなされてた。開演時はそこまでだったけど確かに物語が進むにつれてこういうことかー、って感じの寒さ。ちなみに前列の方だと照明と演者さんの演技がアツすぎてそれどころではない。

 

舞台となる倉庫が開演前から見えてる状態。全編宮崎弁だけど街としては架空の地方とあって、その証拠に絶対もう使わないソリが下手に立てかけられてる。開演前にめちゃくちゃ倉庫の様子見るのに夢中になったんでメモの限り書いてきますね。長いなと思ったらもう少しスクロールすると第1章ってあって、そこから内容に入るんでもし良かったら。

 

舞台の中央に積み上げられたビール瓶用のカゴがあって、そのうちの1個が本棚みたいに置かれて漫画が並んでる。合計22冊あったら怖いなと思ったけど多分それより多いな、という印象。手前のテーブルの下にミライすごろくがあって絶対遊んでないだろうなー、になる。上にはオセロが置いてあったのでひとまず頭の中で完璧に「陰ニモ日向ニモ」を踊る。

 

このビール瓶用のカゴの横にCDラジカセがあるんだけど、下手側にもラジカセがあって、雑然感がエグい。そのさらに横にビニール傘が6本刺さってるゴミ箱がある。ビニ傘も下手のゴミ箱にもう1本ささってて片付け苦手なのに捨てたくなる。

 

上手側の壁に賞状あったんだけど、おばあちゃんとかの家ってなんでああいう賞状あるんだろ? その手前には事務机。事務机の上にはG退治のスプレー。この時舞台にあるもので1番光ってたので、出てくるのか……と1回落ち込む。だって横にある五重塔のレプリカより光ってるんだもん。金色のレプリカより光ってて使わないことないだろうなとは思ったよ。

 

え待って、天井にバドミントンの羽刺さってね……? と思ったら大阪大千穐楽のカテコであそこに刺さってるんですよ~!! と座長が教えてくれた。やっぱり……? って言って東京公演になかったヤツならウケる。ちなみに大阪のステージはめちゃくちゃ広いのでグローブ座で所狭しと置かれてる物がほーーーーーーーんの少し広がってた。これすごかった。

 

上手とセンターの間にドアがひとつあって、そのドアと事務机の間に冷蔵庫。冷蔵庫は上下それぞれにドアがあってそれぞれ出前のポスターが貼ってある。この後ろには菅原さんのラーメン屋さんのポスターも。あとこの冷蔵庫と事務机の間に金属製の棚があってその1番上にガムテープが死ぬほどあって要らんやろになる。最下段には金庫があって、自分は一体ずっと何を見てるんだ。

 

第1幕

 

チルだけどPOPな歌が流れて、風の音がどこかからするなぁ、と思うと電気ストーブの灯りがつく。いつの間にか全ての音が止んだ時、灯りに照らされた直哉がたった一言、「寒っ」と2回言う。

 

こんなに印象的な始まりなのに次の瞬間にゴキブリ退治始まるから面白い。和希と順平もここで出てきてゴキブリに戦く。順平が頑張って立ち向かって、和希はちゃんとゴキブリを見てサポートするけど、直哉は1番離れたところから指示するだけ。いきなりもうメタファーが活きてるのかな、と捉えられた。3人のキャラがもうこれだけで分かる気がするし、人物を理解するシーンとしてはテンポ感が良い意味で速い。最後に来た梨奈ちゃんなんて踏み潰してて、なんで惰性クラブにいるかわかんないもんね。それがあれに繋がるんだもんね。凄すぎる。

 

ただ倉庫に集まってゆっくり過ごすだけの惰性クラブに起こった事件その①、不審者情報。梨奈がこの後出てくる菅原さんに「不審者の男は3人のうちの誰か何じゃないか」と言われた話をする。もうこの時点で和希、順平、そして直哉は不安になる。そりゃ疑われたら嫌だよね。

 

事件その②、惰性クラブの元メンバー・裕太が彼女の江間汐音ちゃん(名前爆カワすぎ)を連れて倉庫にカムバックする。裕太が東京に行った人というだけで、惰性クラブの男性陣はめちゃくちゃコンプレックスを刺激される。和希は荒ぶり、順平は自分の中で葛藤し、直哉は口数が減る。直哉はそれでも空気を壊さないように努めるけど、実は自分が一度上京して帰ったという何とも苦い過去があった。何かあったのか、それを思い出したのか、直哉は倉庫を出ていってしまう。

 

直哉に何かあったか知ってそうな梨奈と順平、それを抜きにしても一応心配してそうな汐音、気にしない和希、何を考えてるか分からない裕太。でも次の瞬間にはみんなでリフティングしてるからすごい。めっちゃ安心する場所なんだなって伝わる。

 

6月16日 マチネ

 

和希リフティングぶっ飛ばしてボールが下手C~E列に飛んでってたwww 大阪大千穐楽のカテコでもイジられる伝説となる。

 

6月17日 ソワレ

 

和希リフティングぶっ飛ばしたから客席に背向けてリフティングしてたwww 和希ー!!www

 

やがて直哉不在のままの倉庫に菅原さんが現れる。ダボッとした服の男だったという情報を元に、菅原さんは和希と順平を疑う。こうやって書くとシリアスなんだけどちゃんと面白いシーンだった……。

 

7月5日 大阪 マチネ 大千穐楽

 

ズボンの下り、和希が菅原さんに「これ菅原さんがくれたやつっすよ」ってセリフが追加されてて(アドリブ?) wwwwww そうなん?! wwwwwwwww 「おぉ……じゃあこのズボン(菅原さんが履いてるやつ)ももう1本やるよ」って言ってて意味分からんwwwwwwwwwwww

 

菅原さんは疑うだけでなく、惰性クラブの皆にたむろするのをやめろと勧告する。特に倉庫の持ち主の孫である順平は酷く自分を責める表情になるほど追い詰められる。急に訪れる険悪ムードをぶっ壊したのは、上着なしで出て行った為、寒くて戻ってきた直哉だった。

 

第2幕

 

ここは直哉たち惰性クラブのメンバーの過去を振り返る回想シーン。スタートは直哉がサッカーを辞めてしまった高校1年生の秋。あー、こりゃ金髪じゃダメだー、になった。グレて金髪になりました、みたいなのも見たかったけどね。そこから高校生活を通して直哉、順平、梨奈、和希、そして裕太の人柄も描かれていく。

 

惰性クラブが結成されて意気揚々としてきたところでさっき流れたCHILLでPOPな歌が歌詞付きで流れる。前述のラジカセから流れてて順平が止めると止まるから好き。でもこれオリジナル曲なのかな? 検索しても出なかった。なんにせよサブスク等々で聞きたい気になる感じの本当にドンピシャ好きソングだったんだ……。あとここで何する5!! って言ってるんだよね。最高すぎ。

 

和希、順平、裕太が先に階段を駆け上がり、一番後ろにいた梨奈ちゃんが倉庫出たとこで「直哉ー!!」って叫んでて(かわいい)、それを直哉が追いかける。直哉が階段の一番上に足をかけようとすると、当たりが真っ暗で静かになる。

 

高3の夏、と壁に照らし出され、遺影を持った直哉のお父さんが倉庫のドアから出てくる。お父さんの後をついて舞台中央へ。遺影に写ってるのはなんと直哉のお母さん。ここからお父さんに迷惑かけていけない気持ちとどうにかしなきゃいけない気持ちが重なって、でも根本的に自分の限界にしか焦点合わせられない直哉の気持ちになっちゃうと結構キツかった。舞台を観に行くってこういうことだよなと改めて。

 

てか今書いてて気がついたんだけど、のえるくんまたお母さんいない役じゃない? 音楽劇「A BETTER TOMORROW ―男たちの挽歌―」では某事件により家族で一人だけ生き残ったマーク、舞台「全ての幸運を手に入れた男」では7歳でお母様を亡くされたデイビッド役。もうここまで来たら舞台を作る人が感じる何かがのえるくんにはあるんだろうな……となってくる。

 

漫画を読んでる梨奈の後ろから「26巻!」と言う直哉。正解、という梨奈ちゃんから離れる直哉のステップがあまりにも軽やか過ぎて、人って恋するとこんなに足取りがふわっとするんだ、って感じたりして。それが美しく感じられて、ずっと印象に残ってる。あとこのシーンの裕太が何か履き違えてる感じがして好きだった。制服のシーンから挙動やばいなと思ったけどトドメ刺して来てて、現在パートで垢抜け大成功しながらイキってるの見たら可愛いなとすら思っちゃった。僕は誰ですか?

 

上京して社会人になるシーンがあるとなるとそうだね金髪ダメだね! とトドメ刺さった感。さておきここの重低音がビート打つ感じとか車の往来が激しい音とか薄くEDMにも聞こえるボカロぽいの流れてるのとかリアルだった。セットは倉庫のままなんだけど、暗くなったところに映像と照明が加わるだけで渋谷だってめちゃくちゃ分かる。コロナのシーンも同じ手法が使われてた。直哉の心の叫びが表現されるところもそう。全部完全に違う世界だった。すごい演出の中に自担がいる……。

 

コロナ禍のシーンで直哉と裕太がすれ違うシーン、すごい良かった。お互い見て、目を逸らして、タイミングズラして見て、目が合ったように見えて、でも合わなくて、すれ違う。凄かった……。今思い出しただけで鳥肌が立った。

 

- YouTube

↑のリンクで惰性クラブのダイジェストが見られるんだけど、該当シーン映ってるのて是非

 

6月17日 ソワレ

 

お母様のシーン前、階段上ろうとして足上げたとき、上手く上がれなかったぽくて上から3段目で立ち止まってた。対応力……。

 

第3幕

 

順平だけが来なくて胸が苦しくなる。もうしんどい。自問自答をメンバーで1番繰り返してた順平がクラブにおける進退を他人からも突きつけられてたんだから……。直哉は何にも気付いてないのかただ順平の不在にイライラするだけ。寂しさが拗れてるだけなんだろうけどね。

 

自暴自棄になった直哉は思わず梨奈に「なんでここにいるの?」と惰性クラブにおける存在意義を聞いてしまう。本当に最低だと思った。一度でも一瞬でもそういう関係だった梨奈ちゃんにそんな事聞くなよ……と頭抱えた。でもここで寂しいくせに!! って言うのも酷だよなぁー……。案の定思い詰めてしまった梨菜が出て行こうと扉を開けると、直哉のお父さんが入ってくる。状況を飲み込めないでいるクラブのメンバーを余所に、町内会長の町田さん、菅原さん、そして仲村さんも遅れてやってくる。

 

この仲村さんこそが、不審な男がいると町内会に訴えた張本人。見たまんま言わせて頂くと清潔感のない挙動不審のおじさん……で、正義感を振りかざす感じの人に守られてそうな人。そして町野さんは、正義感を振りかざしそうな人。直哉の親世代で、若い人を片っ端から目の敵にし、特に和希を警戒する。ここから大人中の大人と、惰性クラブのメンバーが衝突する……。あんまり核心つきすぎちゃうのも良くないので、ここからの事はぼやかして書きます。

 

直哉のお父さんがこの辺で「こういう時、大人は何にもできないぞ!!」って叫んでて、まじでこのセリフすごい好きで。とはいえこの章の後半で親世代がここで出来ることが片付けしかないってなんだよ、と思ってしまった。作品に対してではもちろんなく、普通に登場人物の行動心理がダッサいなと感情移入してた(何のフォローにもなってない)。もうなんかめちゃくちゃ、めちゃくちゃダサかった。ガチ抑止した菅原さんが動けてなくて、直哉ぱぱがちゃんと危険物をぐるぐるしてんのはなんか、なんかまだギリまあ、大変でしたもんね……になるけど、もっと怖い想いした梨奈ちゃんとか直哉に声かけんとね?

 

特にそこの町内会長さんとやらよ……ねぇ……みたいな。町田さんが最後に直哉にかける言葉を受けてののえるくんの演技がとてつもなかった。表情の演技が大きい方ってこういう舞台作品だと映えるな、と改めて……。そして町田さんが尋常じゃなくダサくて、すごかった、だって惰性クラブのメンバーのこと馬鹿にしといて自分らだって何も出来ないじゃん。「みんな一緒やが!!」が、本当に何回も形とか色とか変えて沁みてくる。直哉、本当にありがとう……。

 

あと、この後お父さんと2人で話すシーンで毎回泣いてた。パブサしたらみんな各々なんかそういうシーンあるらしくてそれな、になった。

 

改めて梨奈ちゃんがここ惰性クラブにいる理由を言おうとするけど、直哉は言わなくて良い、忘れて、と謝る。優しいけど、かっこ悪い。ダッサいけど、かっこいい。めっちゃ複雑だけど、それで良いと思える関係性が羨ましいからかもしれない。直哉がいいなら、梨奈がいいなら、それだけで良いはずだし、それはこの世を生きるという意味でも当てはまるはずだ。

 

最終幕

 

あんまり核心つきすぎちゃうのも良くないので、ここでの事はその日その日で起きたこと書きます。

 

6月16日 マチネ

 

地震により始まってすぐのここで中断。初期微動でみんなそのまま顔見つめ合ってたけど絶対にセリフ止めなくて、でも客席でどうしてもスマホの地震警報が鳴り出してしまって、梨奈がちょっと手出してくれた瞬間の皆さんの顔が本当に切なかった……。スタッフさんが倉庫の入口から出てきて、皆様が捌けなければならない時、のえるくんは位置的に1~3番目ぐらいに捌けそうだったんだけど、最後に残って「止めさせて頂きます」「指示に従って頂ければ……」とお辞儀してから捌けてたので、胸が本当に痛かった。

 

10分程席で待ってるとスタッフさんから20時再開予定と言われ、15分で再開出来るスタッフさんに脱帽した。上手の倉庫の入口から5人が登場、位置について座長が深々とお辞儀して再開。流石に会場、アナウンス後とここで拍手。見津さんもちょっとお辞儀しててその感じが雄太だった……(?)。絶対絶対難しい状況だったのに、全ての皆様、改めて本当にありがとうございました。

 

7月5日 大阪 マチネ 大千穐楽

 

最後、直哉もリフティングしてた。でもボールが零れちゃってボールまた吹っ飛ぶ……? と思ったけど舞台スレスレで止められてた。その瞬間、直哉がボールをぽんぽん、と撫で始めた。この時の直哉の顔がすごい優しくて愛おしそうで、でものえるくんとは違くも見えて……だけどのえるくんが演じなきゃ出会えない直哉くんだった。大切そうにボールを抱えて、テーブルに置いて、卒業アルバムをめくる演技で、ここからは一緒。最後だからと噛み締めすぎず、でも起こったことに正直に演技する、のえるくんだから出会えた直哉だった。

 

カテコ

 

暗転してる時にシャッターの近くに階段があるのか、そこを上ってぐるっとまわって下手の倉庫の入口と繋がる段に来て、そこでまずのえるくんがお辞儀するスタイル。チルな歌もまたここで流れてます。1回目に深々ぁ~とお辞儀してから他の演者さんを呼んで、のえるくんは下手側にくる演者さんと階段を降りる。上手側にくる演者さんはドアから来る。10人なのでのえるくんが町野さんと0番挟んでお辞儀。捌ける時ものえるくんは倉庫の入口から。なかなかないカテコだな~と思って書き記したくなって書いてみた。

 

6月16日 東京 マチネ

 

カテコ3回。袖から出てくるのえるくんが本当に肩が震えてるというか、なんというか、な感じだったんだけど、他の出演者さんが捌けた後でのえるくんだけ拍手を止めてご挨拶。「皆さん……」と言葉詰まりそうになってて大丈夫かな、と思ったら「怖かったっすか?」とか聞き出すので貴方がねーーーーー!! になった。「今日は1幕でボールが落ちたり……」でちゃんとお客さんが笑って良いように話すのえるくんが本当に大好きなのえるくん、なんだけど、絶対怖かったろうな……。「一緒にここを守って下さってありがとうございました」「皆さんも大切な場所を守れる人でいてください」……なかなか言える事じゃないよ……!! 話してる間ずっと顔をぎゅ、とか、くしゃくしゃ、とさせてた。挨拶中も挨拶後も拍手何回したことか。その拍手に負けない声で、「気をつけてーっ!!」と叫び、大きく手を振り、深々とお辞儀して、また顔をぎゅっとさせて、捌けてらっしゃった。これを書き終えて公開する頃に読まれたとて仕方ないかもだけど、改めて、本当に、お疲れ様、ありがとう。

 

6月17日 東京 ソワレ

 

カテコ3回。「皆さんも時々卒業アルバムめくって見てくださ~い!!」だって。かわいすぎて流石にめくった。舞台「全ての幸運を手に入れた男」の時と同様にきっと毎回こうやって言ってくれてるんだよね。本当に優しいお方だ……。

 

7月5日 大阪 マチネ 大千穐楽

 

カテコ4回!! 3回目のカテコで立ち上がった観客の皆様が漂白剤撒かないと有り得ないぐらい白すぎてすごかった。ここまでのは見たこと無いかも。「いつからだって、どんなときだって、新しい一歩を踏み出せるんじゃないかな、と思ってます。ありがとうございました!!」と締めて一度捌けてた。

 

4回目のカテコでは皆さん一列になられて挨拶。なのに本当にのえるくんと村田さんしか喋らない。すんごい演技するのにかわいい方たち。話振られると思ってないから仲村役の佐藤さんと順平役の亮平くん(by 座長)は標準語だけど役が抜けない感じで話してて本当にシャイな役者さんだ……ななった(?)。

 

村田さんはというとのえるくんの全ボケを拾っててめちゃくちゃ笑ってしまった。「30分ぐらいで来られる人ー?」とのえるくんが言うと3割(!?)ぐらいの人が手を挙げて、「じゃあ31分で来られたよって人ー?」に「ええんよ……」ともう呆れたり、那須さんの衣装の背中のキャラがしいたけを被ってるの見て「どういうこと?」とのえるくんがなってると「宮崎はしいたけ有名なんすよ」と補足して下さったり……。まじで書いて思い出す度に脳みそでのえるくんと村田さんしか喋ってない……不思議な人たち……。

 

「東京公演では地震が起きたり……ボールが飛んできたり……」と語られる伝説の和希。でも和希本人はめちゃくちゃリアクションするとかじゃなくて面白い。畳み掛けるように村田さんが「昨日(多分3日の公演のこと)は窓が落ちてきて……」って言い始めてそうなん!? になった。しかも公演中に直ってたらしい。3日、ヤコバ乗るの必死でTwitter見てなかったからここで新鮮に知ってしまった。すごいスタッフさんたちだ……。

 

のえるくんが「メンバー……メンバーって言っちゃった」と鼻をかいてる(かわいい)と光の速さで見津さんがTJポーズしてらっしゃった。梨奈役の金子さん亮平くんこと内田さんもそれに気づいてTJポーズしてどんどん広がって……って中村まことさん見たらめっちゃ踊ってた。のえるくんが中村さん真似して……そのままDisco Baby踊ってた。Disco Baby♪ のとこ。めちゃくちゃ会場盛り上がった。今書いてても信じられない。

 

所感

 

これは「される側のふてぶてしい態度」ではなく、「する側としてのマインド」として捉えて欲しいのだが、正直なところ、他人に優しくするのはごくごく当たり前だと思う。勝手に町長が「明らかな弱者」として仲村さんを見定め、優しくする態度にまず、不信感しか無かった。それで尚、直哉たち惰性クラブの面々を不審者扱いするのだから、心底軽蔑した。取り纏め、統べる立場にある長が、民々全てに優しく無いのでは意味が無いし、当たり前の事が出来ない人なんだ、と返ってこちらが優しくなくなる。言ってる傍から自分も優しく出来ていない。そう、斯くして当たり前の事を続けるのは、本当に難しいのだ。

 

「労働」という、多くの人にとって当たり前の事が、どうしても出来ないという事実を、自分も体験したし、何度もこの目で見てきた。「言われたことを言われた通りにやる」事が出来ない人は本当にいる。それをちゃんと負い目として捉える直哉たちは、負い目と捉えられるレベルに心が通ってるから悩むし、藻掻くし、もう嫌だ、と安心する場所へと逃げる。誰にとっても安心する場所はあって良いのに、このままじゃいけないと最後にぶっ壊す。そうあるべきかどうかと聞かれたらそうなんだけど、当たり前のことをするのは難しいという事実がある限り、すごい決断に思える。

 

と、まとめる自分は甘いのだろうか。逃げるのにも理由がある、惰性には訳がつきものだったりする、そもそも当たり前のことをし続けるのが難しいから惰性という概念と言葉がある、と思うのはよくないのだろうか。でも誰か1人ぐらいこう思わないと、この世界ってもしかして救いが無いんじゃないか。こうあるべき、に負けてしまう人の味方で在りたい。それが難しいなら、せめて惰性クラブのみんなの事は愛したい。愛させてほしい。倉庫に集まって何やらやってる、だけでは説明がつかない程、個性とひたむきさに溢れた人たちばかりだったから。

 

ここまでお読み頂きありがとうございます! 薮宏太くんのオタクとしてもブログ書いてます。是非に。↓

鮫が空を泳ぐ時

たどり着く場所 そこで待っていて ~TravisJapan 川島如恵留くん 読んだ本まとめ

 

先日、もう1人の自担・Hey! Say! JUMPの薮宏太くんのことを書くブログにて、薮くん読んだ本についてまとめた。という訳で、当たり前にのえるくんの読んだ本も書いていく。書くことにした経緯も若干長いので、こちら↓を読んで頂ければと思う。

 

今明けてゆく空に 誓った ~ Hey! Say! JUMP 薮宏太くん 読んだ本まとめ - 鮫が空を泳ぐ時

 

念押しで書くが、

  • アフェリエイトに全く参加してないので自分には1円も入らないです。あくまでここは記憶のクラウドである。
  • ※敬称略 をご容赦ください。
  • 中見出しに「好きな作家さん」「読んだ本のタイトル」として挙がったのを書いてます。「この作家さんのこの本を読んだ」という情報に関しては作家さんの名前の下に小見出しでタイトルを書いています。
  • 随時更新(予定)。
  • 間違ってたりこれ書いてねぇじゃん!! があったらコメント等で是非教えて頂きたいです。薮くんと比べて圧倒的に追いつけていません。

 

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好きな作家さん

 

伊坂幸太郎

 

2021年4月下旬、トラジャ7人中6人がコロナ感染で陰性だったのえるくんも濃厚接触者として自宅待機してた事があった。復帰後ののえまるでこの間に読んでた本の作家さんを列挙してくれたのだが、その中の1人。

 

宇佐見りん

 

自宅待機期間に読んでた作家さんシリーズ②。

 

加藤シゲアキ

 

のえるくんにとっては事務所だけでなく、母校の先輩な「シゲアキくん」。「アイドルのフィルター」の帯も担当して下さった。自宅待機期間に読んでた作家さんシリーズ③でもある。

 

  • オルタネート

 

何回も読んでるとのこと。のえまるでも複数回登場している作品。

 

司馬遼太郎

 

雑誌「歴史街道」に掲載された時、インタビューにて読んでると発言。幅広すぎる。

 

  • 竜馬がゆく

 

上記の雑誌で挙げてた本①。司馬遼太郎と言えば……!! を抑えてるのさすがすぎる。

 

  • 梟の城

 

上記の雑誌で挙げてた本②。岩崎弥太郎が好きで読んだらしい。のえるくんらしすぎる。なんかのえるくんと2人MBTI一緒そう(?????????)。

 

住野よる

 

自宅待機期間に読んでた作家さんシリーズ④。

 

辻村深月

 

自宅待機期間に読んでた作家さんシリーズ⑤。

 

  • かがみの孤城

 

Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔くんにこちらを勧められたしめちゃんが、藤ヶ谷くんではなくのえるくんに借りて読んだ。というとんでもないのえしめエピソードがあるのはこちらの本。

 

町田そのこ

 

自宅待機期間に読んでた作家さんシリーズ⑥。大好きとのこと。

 

  • 52ヘルツのクジラたち

 

2021年の本屋大賞作品は買ったと仰ってたので、こちらを読んでたことになる。余談すぎて申し訳ないが、当ブログのタイトルの由来となっている。

 

三浦しをん

 

自宅待機期間に読んでた作家さんシリーズ⑦。

 

村上春樹

 

自宅待機期間に読んでた作家さんシリーズ⑧。

 

好きな本として挙げてたタイトル

 
この声が届くまで

 

「たつにぃ」こと上田竜也様の本。発売してすぐ後に行われたたつにぃ主催のマウピフェス期間中、たつにぃのインスタストーリーにて読了が発覚。お互いの本を読んだ感想を語り合う豪華な対談が↓こちら。

- YouTube

 

ナナメの夕暮れ

 

オードリーの若林さんの書いたエッセイ。7人で掲載されたダヴィンチの特集にてそれぞれが好きな書籍を挙げてたのだけど、のえるくんはこちら。「アイドルのフィルター」に書いてあるのも多分この本なんじゃないかな、どうかな。

 

備考

 

  • 本を読むようになったのは大学在学中

 

2018年に毎日1冊本を読む(!?)という目標のもと、読書するようになったのだとか。幼少期は読むの嫌いだったなんて言うけど、公文に子役にで忙しい中で読むのは難しかったのでは……。きっかけ等の詳しくはのえるくんの書いたエッセイ「アイドルのフィルター」に書いてあるので是非。

 

  • 本屋大賞

 

2021年ののえまるで「毎年本屋大賞を楽しみにしてる」とのこと。ここまでで書いたことを照らし合わせると2018~2021年まで本屋大賞1位は読んでたのかな……? 現在も続いてるかは不明。続いてると良いなー。

 

  • タイトルは分からないけど読んでる本が沢山

 

FC限定であったりYouTube等の動画でのえるくんの本を読んでる姿が何回か確認されている。

 

↓の動画では多分本のページ進行と同時期ののえまるから洋書を読んでると思われる

- YouTube

 

VIIsualのワールドツアー中のFC企画でしずが録ってる動画でものえるくんは本を読んでた。何となくブログにあった感想と表紙の感じで「汝、星の如く」っぽいかなと思ったけど、不明。こちらも本屋大賞作品であるので、ワルツ中でなくても読んでるかも……。

 

あと2021年の6月ぐらいに更新してたはずののえまるで説明してた本が「夜空を泳ぐチョコレートグラミー」(著:先述の町田そのこ)なんじゃないかな……とか色々ある。←これの全てに関して記憶が曖昧すぎる。

 

最終更新:2026/06/02 00:50:36

 

ここまでお読み頂きありがとうございます! 薮宏太くんのオタクとしてもブログ書いてます。是非に。↓

鮫が空を泳ぐ時

光の花束 抱きしめたら ~ Travis Japan アリーナツアー 's travelers福井公演レポ

Travis Japanのアリーナツアー「's travelers」は福井公演初日2公演に参戦してきた。2月7日昼夜、1日2公演分のレポを今回は書いていく。

 

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↑サンドーム福井前、入場列にて今回ののえるくんのうちわと。左側の建物が解放されており、御手洗と椅子があって大助かりだった

 

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↑サンドーム福井敷地内にあったトレーラー。写ってるミニアクスタは今回のグッズ

 

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↑トレーラーは2台あって、互い違いになってるデザインが見られるように駐車されてた。ちなみに1枚目、2枚目、この写真にちらちら写ってる白いのは全部雪


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↑サンドーム福井内にあったオブジェ。どの会場にもオブジェあるのってシンプルにすごい

 

尚、以下ネタバレであるので何となくでも嫌な方はご遠慮なくご遠慮ください。以下、セトリから書き連ねていく。

 

セットリスト

 

  • GRAVITATE
  • Disco Baby
  • Crazy Crazy
  • Unique Tiger
  • LEVEL UP

 

  • メンバー紹介VTR

 

  • Welcome To Our Show Tonight
  • Till The Dawn
  • Swing My Way
  • Tokyo Crazy Night
  • 「幸せ」と「ありがとう」
  • ポジティブカイト
  • Precious
  • Say I Do
  • DRIVIN' ME CRAZY
  • Oh-Shan-Tee

 

  • MC
  • Okie Dokie (Acoustic ver.)

 

  • Forever Blue
  • Maybe
  • ねぇ、キスして

 

  • My Bestie
  • Backup Plan
  • Be Your Shadow
  • Go Dummy
  • Diamonds
  • 踊らなきゃ損
  • Teenage Dream

 

アンコール

  • お土産タイム(福井2月7日昼夜は両方Oh-Shan-Tee)
  • Would you like one?
  • Underdogs
  • JUST DANCE!

 

Overture

 

いちご型のタイムマシンで様々な年代に行く……というのにシステムエラーを解除しないと行けないよ、とVTRでトラベリーさんたちロボットに言われてしまう。このトラベリーさんはAIで、STAR WARSの中でもドロイドが好きな自分としてはもう世界観を彩るキャラクターにもうKOされてた。エラーを直すには解除する専用のコードがある、との事で「TJは何の略?」と聞かれて観客サイドがめちゃくちゃ大声で計3問のクイズに正解すると解除できる。

 

2月7日昼 福井

 

2問目が「Travis Japanのグループカラーは? Three,  Two, One……」って聞かれてみんなでペンラ紫にして「むらさき~!!」って叫ぶの楽しかった。ちょっと幼稚園の頃に戻った気持ちになったりした。

 

2月7日夜 福井

 

2問目が「Travis JapanのLeader Tigerと言えば?」でした。ここ変わるんだ、楽しい……。

 

3問目も1問目同様に共通、「みんなで今日のライブ、たのしんじゃっても良いですか~!?」に対して「さんせーい!!」と叫ぶと、モニターが割れていちごのタイムマシンに乗った7人(ここ重要)が出てくる。乗ってるのいちごのタイムマシンなのに泣いちゃった。いちごのタイムマシンだからかな。ありえないかわいいいちごのタイムマシン。

 

GRAVITATE

 

デビュー魂の時とまた違う壮大さ。あの時はジュニアからデビュー出来たという「成長」を意味付ける、シックで大人なイメージを持つ黒塗りの車が宙から降りてきた。でも今回は、もっと溌溂なトラジャらしさを感じるような明るい赤のいちごのタイムマシンが上から出てくる。前のようにメンステに降りるかと思いきや、丸くせり上がったセンステまで飛んでから降下していくという、より豪華な演出。マウピの時に7ORDERの安井社長が「丸いセンステは高い」ってお話されてたのでもうあるだけで泣いちゃうのに。

 

自分が行った福井公演はこの瞬間、のえるくんの久々金髪がお披露目されて場内はのえるくんが映った瞬間大悲鳴。のえるくんは本当に愛され人。

 

Disco Baby

 

センステでの披露。さっきも丸いだ高いだの言ったけど、ここでそれだけじゃないポテンシャルが発揮される。下の段が上下に分裂して互い違いになって回るのだ。そこでこんなファンキーディスコチューンなんか流したらめちゃくちゃ楽しいに決まってるのだ。実際、本当に楽しくって、楽しそうで、序盤からこんなに幸せで楽しくて、みんなで踊ってるから余計楽しくて、楽しそうかメンバーに点検されてるのも含めて楽しかった。まじでセンステで回るのにピッタリな曲だし、まじでこの曲にピッタリのセンステだった。

 

Crazy Crazy

 

個人的すぎるのですが、実はのえるくんが休養明けてから初めてメンバーが揃ったトラジャを見たのが今回で。Tomonori Jinnaiのところにのえるくんいるの見て7人だ……になった(?)。改めてここ代理してくれてたうみちゃん、ありがとう。ちなみに大サビ前の間奏でのえるくんが0番で踊ってたとこは引き続きうみちゃんが担当。

 

2月7日福井 昼

 

という訳でのえるくん、「楽しんでいこうぜー!!」と叫んでました。

 

2月7日福井 夜

 

みんなでTomonori Jinnaiしてました。愉快。

 

Unique Tiger

 

これ本当に好きな演出だった~!! 今回は外周もあるんだけど、バクステに歌う人と歌詞で歌われてる人が立ってて、他のメンバーは外周にぽつぽつある円形になってるとこにまず立ってる。んで、歌が進むに連れて歌う人も歌われる人も変わるから、それに合わせて外周が少しずつ進んで行く! しかもその人のメンカラにステージも円のとこも外周もそれぞれ光ってた!! これ本当に綺麗可愛い最高アイドルいぇーいだった……。

 

メンバー紹介VTR

 

これかわいかった~……。最初はまちゅから始まるんだけど、VTR前の曲と同じ宇宙服衣装を着てたのがいつの間にかタキシードになってて……という展開。場所もホテルというかショーとかの劇場のロビーのような、ラグジュアリーな場所で全部きらきらゴールド。のえるくんめーちゃくちゃタップしてカッコつけてて最高なの。最高にかっこよくて最高にちょっとハズして面白い、7人の魅力たっぷりの映像だった。

 

Welcome To Our Show Tonight

 

今回のツアー、いちごのタイムマシンに乗ってトラベリーと色んな時代に行くという設定なのだけど、ご丁寧に行先も教えて下さる。ここからは'50sの、VTRのシアターがそのまま登場したようなアクト。デビュー魂の大階段を彷彿とさせるセットの1番上に、某ライオンが有名な賞のトロフィーのようなものがあって二度見。大丈夫か? と思ったら虎でセーフ。てか、好き。

 

VTRのタキシード姿で出てくれてこちらの曲をやったらもうショータイム過ぎる。グループとしての強みを余すことなく発揮するトラジャが本当にすごくて尊敬する。背景もあってそんな曲が多いトラジャだけど、仲の良さを雰囲気と曲調で表現してるのが"Welcome To Our Show Tonight"だと思う。目が合ってるのとか、合った後に嬉しそうになるのとか、勿論息が合ってるのとか、1つ1つがトラジャを好きな理由に繋がっている、みたいなパフォーマンスだった。

 

Till The Dawn

 

まちゅさん好きと確かに言ってたけど本当にやると思わなくて悲鳴あげてしまった……ワールドツアーの演出で見た事無かったので嬉しいやつ。しかも前の曲で暗転してる間にリムレスメガネかけてくれておしまい。まちゅPは念願と思われるセンター、のえるくんは最上手です。

 

もし見られたとしても、その景色にのえるくんは居ないかもしれない――そう思ってた曲を歌う7人を観られて、自分は本当に幸せ者だと思った。

 

「幸せ」と「ありがとう」

 

ユニット曲1発目はしずげんのこちら。回ったり上下するセンステを最大限に使って切なさや別れを表現する演出は類を見ない気がする。ハーモニーだけで勝負するのも、それが出来るのも、2人の強さだと見ていて思った。

 

ここ書いてて気づいたけど、今回のユニット、3組ともステージの使い方が明確に違くて良かった。しずげんが完全センステ、トリカイちゃんがメンステ→花道通って→バクステ、のえしめはメンステ1本。RtAもそうだったし、多分余程の事がない限りは毎回こうやりたいんだろうな。そりゃそうか。これからもやりたいこと思いっきりやれますように。

 

ボジティブカイト

 

あんなに円盤で聞いたからわかるはずだし、VTRめちゃくちゃゲームの画面で"POSITIVE KAITO"って書いてくれてたのに、プッチモニ出てきたのかと思った。3人だし。最後にクラーク博士の"Boys be ambitious" なポーズするんだけど、それを解説する看板が出てくる。カメラには3人と看板が映ってるだけなんだけど、画角外で必死にそれを持ってるのがのえるくんだったりする。

 

Precious

 

インカメ状態のスマホを交替で持ってわちゃわちゃしながら撮るという、エモの極み、まちゅ、そういうところだぞ、がてんこ盛りなパフォーマンススタイル。お決まりの「のえるくんがずっと持ってるからのえるくんぜんっぜん映ってないじゃん、俺持つじゃん」なうみちゃんが曲中に見られるからやばすぎ。のえんちゅのえんちゅのえんちゅ……。でも福井のPreciousは結構のえんちゅ<<のえまちゅ、のえしず<<<<<<<のえしめでびっくり。他どうだったんだろ?

 

O-Shan-Tee

 

のえるくん活休中にリリースされた曲シリーズ。

 

かねてからパラパラが大好きなのえるくん、うみ振付のパラパラチックダンスを全力で踊ってた。この上ないはぴねす。ハモもフェイクもいっぱいで本当に戻ってきてくれて良かった。もう帰って来てからの期間の方が活休より長かくなったのにまだ復活を感じて嬉しくなる事が多々ある……。

 

MC

 

2月7日昼 福井

 

まず、のえるくんがずーっとかわいかった……。いつもだけどね。

 

前乗りしたトラジャたち、しず幹事でスタッフさんとご飯行ったとか。メンバーとご飯行くこと自体珍しいしずがお会計も持ったのも驚きだけど、領収書公開し出すから本当にやばい人達。合計金額も21万何某とかでサンドームから悲鳴。自分も四捨五入したら22万でにゃんにゃん(はぁと)なので絶句だった。多分無くさないようにとか汗でも取れるようにとかなんだろうけど、領収書がご丁寧にジップロックに入ってたのなーんか面白かった……。

 

あとのえしずで外周爆走してた。ここまでの外周あるの初めてだもんね。本当に良かったね……。

 

後半戦への合図はのえるくん。煽る前に「次の日シングルのニモニモに僕たち賭けてますので……!!」とさらっと熱く締めてくれたの、熱かった。トラジャとしては2枚目だけど、のえるくんは初参加だもんね。盛り上げようね(このセクションの文章はニモニモMV翌日の2/17に書いてます)!!

 

2月7日夜 福井

 

福井の冬の寒さに引っ掛けてキザなセリフを言い、キメ顔をするという「ボケ」をちゃかがやり始め、しず、げん、まちゅが続いていく。これ本当に意味わからんくて面白かった。

 

交代でお着替えに行くメンバーを普通はグーとパーで分けると思うんですけど、この面白最強ダンス集団はTとJで分けます(かわいすぎ)。のえるくんはJだったんだけど逆向きになっちゃってた。バレないようにちょっとずつ直してるのバレバレでかわいかった。同じJ組のしめちゃん、おげんさんの3人で先にお着替え。

 

着替えてる間にT組のトリプルカイト feat. 吉澤閑也が「食べもの」ってタイトルで自作ソングを作ってた(?)。しずに指名される形でちゃかちゃんがひき肉担当(??)でうみちゃんはビスケット担当(???)、その後喉が渇くからというちゃかちゃんのアイデアでまちゅは牛乳担当(????)。4人で自作のメロディとダンスでずっとぐるぐる回ってて爆笑した事だけ朧気に覚えている。

 

後から来たJ組の3人にも「自作ソング作るならどんなのが良い?」と話を振り、賑やかに消えていくT組。のえるくんがボソッと「俺、牛乳やりたい」と言ってて特大のえまちゅ案件。結構エグい振り付けあったけど大丈夫かな、ボケたいさんだから良いのか……??

 

Okie Dokie! (Acoustic ver.)

 

まちゅのギターに乗せてみんなで歌う!! こういうのずっと生で見たかったんだ……!! まちゅは上手固定で、6人はランダムで座ってるっぽい。セトリ内の扱いとしてはMCの間にやるイメージ。なので曲が終わった後も少し喋ってから後半戦へ行く。

 

2月7日昼 福井

 

上手側のえんちゅ隣だった!! けどうみちゃんがあちこちお散歩してて結構のえるくんぽつんとしちゃってた。ちゃかげんが謎にフリーダンスをするというくだりがあって(ダンス自体は最高なんだけどアコースティックでやる激しさかと言われるとちと疑問ではある)、のえるくんが下手側にしれっと詰めてちゃかちゃんの隣座って慰めてた。

 

2月7日夜 福井

 

曲終わり後にMCのとこで書いた「福井の冬の寒さに掛けたキザなセリフを良い、キメ顔をする」というボケをのえるくんがここに来て急にやり出してた!! 本当に面白すぎるよこの方。メンバーにもファンにも「Okie Dokie中ずっとやりたかったの!?」と言われててかわいかった。「じゃあのえるくんのどう!? しめは!?」ってうみちゃんが隠れのえんちゅかましてくれて(感謝)(かわいい)、当の本人ことしめちゃんは「……え、ごめん、話聞いてなかった……」って言い出して全員でズッコケてほんまに楽しかった。しめちゃんにブチ切れうみちゃんとで全員大爆笑。のえるくんがボケてくれたから始まった世界だよ、ありがとう……。

 

Forever Blue

 

誰がアルバムラストのバラードを後半戦1発目に持ってきて踊ると思うだろう。ライブとしては意外性がすごいけど、トラジャの凄さを象徴してるとも感じる。

 

ここから3曲は'90s Romantic Movieの世界。後ろの映像もトラジャにフォーカスしたカメラによるものなんだけど、セピアになってて世界観が確立されてた。全部見たい……でも生でダンス見たい……という贅沢な悩みにぶつかる。本当に好きな演出が沢山あるよ今回も……。

 

本編終了後のエンドロールで誰が振付したか教えて下さるんですけど、それが無くてものえるくんの振付だ……となった。VIIsualでは見られなかった、コンテンポラリーとバレエを組み合わせたようなフォーメーションダンス。情熱を軸にした、指先まで華麗なもの。のえるくんと自分の間にあるものの中で、1番失いたくなかったもの。また1つ形になったのを自分の目で確かめる事が出来て、温かい感情でいっぱいになった。

 

ねぇ、キスして

 

のえしめユニット曲だけここまでお預けされる形。ほんまに焦らすの大好きたち……布でしめちゃんを目隠しするのえるくんは賛成魂ロリデより強く美しく妖しかった。ちゃかちゃんを目隠しして縛ってた時()は弱さを力で補完して制してたのえるくんが、ただただ自分が欲しいととにかく思ったしめちゃんを繋ぎ留めるだけの力を持ったんだよな、と思ったとこまでは覚えてる。あとはもう、ごめんなさい、胸に秘めておきたかったり、正直衝撃と戦ってて上手く書けない。しめちゃんも強くて布で、ジャンルはBLじゃなくて百合に見えた。ありがとう、のえしめ。

 

My Bestie

 

最後のブロックは'XXs Future!! 「なるほど!?」と「なるほど!!」と驚きとでめちゃくちゃ興奮して盛り上がった……ところでこの曲のイントロが流れる。めっちゃChill。離れたくない仲間を想って歌ったこの歌をブロックの最初に持ってくることで、永遠の友情を決定づけるのだとしたら……未来を覗きに来た時、まだみんなと仲が良いことを真っ先に知りたくてこの曲順なら……エモくないか……? と勝手に勘ぐる。イントロで会場中をレーザーが照らすのがチルだった。

 

Backup Plan

 

のえるくん活休中に発売されたシリーズのなかでもこちらとBe Your Shadowはやってくれると思わなくて本当にびっくりした。こちら2曲は外周で披露。

 

ユニタイで使った円形の島に1人ずつ位置ついてそれぞれ同じ振りを踊る、席近くの人なら倒れるタイプの演出。会場全員気力振り絞って自担or近くの人ロックオンして見てた。そりゃそう。メンバー全員で固まってやる時より、同じ振りだけど個性ある感が強かったもん。あれ本当に面白かったな、トラジャならではすぎて。

 

のえるくんは命かけて挑んでる感があった……普段が貴公子ならこの時は、騎士。のえるくんの中で「戦う」「挑戦する」ってそういうことなのかもしれない。

 

Be Your Shadow

 

これを上手く表現できなかった瞬間、はしたない下品なオタクに成り下がるから怖いけど、正直に書き残す。仰向けに寝る振りののえるくんが美しくて艶やかだった。2021年の虎者で捕まっちゃって「虎と言うよりは猫だな」と言われてしまった時を思い出した。

 

Diamonds

 

メンステでモニター使いながら。歌詞大好き of the yearだったコチラ、ちゃかちゃんがゴリゴリに振付。得意と好きってまた違うエネルギーだよな、とか、後半も後半にこの熱量でやれちゃうのすごいな、とか。最後に7人で下手に来て上手側を指さしてその先で特攻ばちこーん鳴って終わるという尖りすぎ演出。バラエティの彼らしか知らない方々に見せたいのはこういう彼らかも。

 

踊らなきゃ損

 

センステに戻ってこちら。アルバムで聞いた時はゴリゴリで来そう……と思って覚悟してたのに、サビの振付が想像以上にキャッチー。なんなら曲名来る歌詞の所で腕組みしてて、のえるくんに関してはかわいい。

 

Instagram

↑同曲の振りが見られるだけでなく、のえるくんがかわいいからこのリール見て欲しい

 

のえるくんが大サビ前にフェイクする時、センステの中央がせり上がってくんだけど、上がりきった時に突然のえるくんが後ろ向いて台宙した。ありえねぇっつーの……。ほんで着地で腕組み。数秒で起こして良いギャップじゃない。誰が決めたんだろう、この曲のここで、のえるくんが飛ぶってこと……。

 

お土産タイム

 

2月7日福井公演は昼夜両方ともO-Shan-Teeでした!! 関連ツイートのリンク↓

 

https://x.com/coyk_coyn/status/2020041296476532917?s=46&t=OUkrmmHddLI9LQoSfxS0qg

 

https://x.com/coyk_coyn/status/2020755831541948680?s=46&t=OUkrmmHddLI9LQoSfxS0qg

 

https://x.com/coyk_coyn/status/2020094427419799906?s=46&t=OUkrmmHddLI9LQoSfxS0qg

 

Underdogs

 

大体セトリはライブ終わったらすぐここに書いとくんだけど、このブログ完成させるに当たって確認の為に調べるみたいなタイミングがあって。その時に初めて知ったんだけど横アリではこの前にすいちゅんとT.G.Iあったんだ!? まああそこ大きいからスタトロめちゃくちゃ時間かかったんだろうな~……サンドームが2曲カットで時間余るのってどれだけトラジャちゃんたちと近かったんだ我々~……!?

 

アンコールでのえるくんがいるトラジャに、この曲を魅せて貰えて嬉しかった。アンコールって本編と違う開放感とか盛り上がりとかあるよね、その中にのえるくんといられてやっぱり嬉しかった。のえるくんも、トラジャも嬉しいと良いな。

 

所感

 

先日、山田担さんと"Road to Authenticity"の鑑賞会をした。山田さんのソロコン"RED"を見せて頂く機会だったので、御礼じゃないけど、お互いの好きな人が創った世界という事で、のえるくんが総合演出を務めたライブの円盤を選んだ。毎回、何となくそうやってRtAを選んでいる気がする。もしそれも見た人だったらデビュー魂、という具合だ。

 

でも、正直なところ、毎回そのシーズンでやっているトラジャのツアーを共有したいのが本音である。今回も然り、という感じで山田担さんに「福井でさ~……」と自分の目にしてきたことを度々会話に出していた。これって本当にすごい事だと思うのだ。とんでもなくすごい人たちだからすごいのは当たり前なんだけど、それを抜きにしてもすごいのだ。

 

JUMP担の方が友達の多い自分にとってHey! Say! JUMPのライブについて話すというのは「共通認識」であるのに対し、どうしてもトラジャの話をすると「持ち込みトーク」のような気がするけれど、トラジャのライブの話は持ち込みたくて仕方ない。話すだけじゃ足りないから、是非見て欲しい、このDVDもだけど、今やってるツアーを、是非、というテンションで話してしまう。と言ったら「じゃあまた円盤出たら鑑賞会やりましょう!!」と言って頂けて有難いのだけど、ここ3年のパターンとして's travelersの円盤が出る頃、もしくはそれ以降に行われてるツアー等の話も同じ熱量で絶対していて、いやそれを見て欲しいんだよ本当にはさ~と言ってると思うのだ。

 

トラジャのライブ及びアルバムは現在メンバーが交替制で担っている。つまり、誰が作っても「誰かと共有せずに居られないライブ(アルバム)」が作り込まれていることになる。応援する上でとんでもないことが確約されているものだ。もちろん、それは今回担当したまちゅもそうだった。こういう時に遠慮なく自分のやりたい事をはちきれんばかりに詰め込んでくれる人で良かった。ピュアで謙虚なイメージが強いから、こういう時遠慮しないで!! と思ったら杞憂だった。そりゃそう。

 

挽歌などのえまちゅで思い出されることは数え切れないけど、ライブに絞って1つここに書き残すならRtAの"Seasons of Gold"だ。のえるくんが振付、間奏部分でしゃがみこむまちゅが一度さし伸ばされた手を跳ね除けてしまうけど、曲の最後で手を取り、そのままメンバー全員で重ね合わせるという振りがある。のえるくんは過去に「メンバーの中で1番自分に似ているのはまちゅだと思う」と挙げていた。そんなまちゅに、円の中でただ一人しゃがんで孤独を抱え込んでる人になってもらおうとのえるくんは思いついたのだ。前述の友達はこれを見て、聞いて、震えていた。自分も未だにこれを書きながら震えてしまう。

 

"Forever Blue"を観た時、何となくこのエピソードを思い出した。同じバラードで、のえるくんの振付だと瞬時に分かったからだろうか。それぞれのソロっぽいダンスはパートに準じたりであるけれど、"Seasons of Gold"のまちゅのように誰か1人にずっとフォーカスする、という感じではない。「7人で1つ」というテーマがあるとする。"Seasons of Gold" では「テーマに至るまでの過程」に思えて、いくつもの季節を重ねた今、"Forever Blue" で「テーマを形にした」、その上で永遠を願っているとしたら。のえまちゅの願いって、そういうことに見えてくるんだけど、こじつけだろうな。これこまで書く中、のえまるで「まちゅがメンバーそれぞれに振付して欲しいのを割り振ってくれた」と言ってて、"Forever Blue"がまちゅによってのえるくんに割り当てられたものと分かった。それが全てな気がする。

 

のえるくんと、まちゅと、トラジャが永遠に笑顔で歩めるように、そして"Forever Blue"の欄に書いてたのがあまりにも長すぎてここに持ってきてそれっぽく広げて繋げたこの辺りの文章について来られる人がいることを願っている。

 

 

ここまでお読み頂きありがとうございます! 薮宏太くんのオタクとしてもブログ書いてます。是非に。↓

鮫が空を泳ぐ時

孤独さえも至福な時も 最初から一人じゃ ~ 川島如恵留主演舞台「全ての幸運を手にした男」公演レポ

TravisJapanの川島如恵留くん初単独主演舞台「全ての幸運を手にした男」が東京グローブ座で上演された。今回は観劇が叶った18日と25日公演についてレポートしていく。

 

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↑18日ソワレ前のグローブ座、正面口の左側にある例の大きな看板。このポスターデザイン好き

 

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↑18日ソワレ後のグローブ座、正面口すぐ側にあるポスター。のえ担は譲り合えるから列を作らないでも直ぐに写真を撮って帰れる

 

 

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↑25日マチネ前。この時開場30分前なのだがもう結構な人が入場列を作っていた為、17時にはロビーまでご案内されてた

 

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↑今回のパンフレットとグッズのファーポーチ。ファーに描かれてるのはのえるくんの愛猫・しらすちゃんでもひじきちゃんでもなく物語において重要な哺乳類のミンク

 

尚、抽象的に書くことで本筋になるだけ触れないようにしたが、どうしても気付きを書く上で外せないこともあったので、ネタバレが極端に苦手な方はご遠慮願いたい。以下、書き連ねていく。

 

第一幕

 

「肉吊るしておけるぞ」

 

それぐらい寒いよ、という意味。卸しではそうやって売ってるよなと思いつつ、冷凍庫みたいだとか言わないのが好き。J・Bが劇中何回か言うんだけど、デイビッドはガン無視で面白かった。絶対最初に書くことじゃない……とも思ったけど、J・Bみたいなセンスの良い人がこの後どうなるかみたいなのを書く上では大事、なのかも、と思うことにする。

 

早く出なきゃなのに……

 

デイビッドは整備士としての仕事を終え、結婚の許しを貰おうとへスターと共に彼女の家に行こうとする。しかし、J・Bやショーリーと行った友人、デイビッドの父や兄・エイモスと来客が絶えない。しかもみんな挨拶に行くことを反対する。

 

幼馴染の2人はずっと結婚を夢見てきた。自分で行動したいのに、デイビッドは一貫して周囲からまだ時機じゃないと言われてしまう。ニュアンスでしかないんだけど、一幕で1番好きなデイビッドのセリフがここであって。↓

 

待ってる時と自分で動く時をいつになったら選べるんだ!!


いや本当にそれな。でもちゃんと選べてる、デイビッドものえるくんも。

 

兄弟の前腕

 

エイモスはメジャーリーガーを目指し、父と一緒に日々トレーニングに明け暮れていた。なのでお父さんはあまりデイビッドには構って無いように見えるけど、デイビッドはなんか「分かってる」感じがしてて悲観的にならないんだよな、家族間もこちらとしても。でもこれは受け取り方の幅も広くなるように出来てるのかもしれない。観客の生い立ちに拠って捉え方が様々になるように、余白がある気もする。えーん、本題と脱線しちゃった。

 

即ちエイモスは名ピッチャーになるべくトレーニングをしてて、ソフトボールを持って現れる。J・Bが「指が鍛えられるの?」と聞くけどお父さんが「前腕だよ!!」とめちゃくちゃ細かく教えてくれる。この時デイビッドが下手の椅子に座ってるんだけど、前腕急に気にしだして可愛かった。何事にも興味を持って話聞くタイプだから、エイモスと仲違いしないでエイモスのやってる事にも好奇心のままに接する事が出来るんだろうな……。

 

ショーリーの表情
 

まじで登場人物史上2番目にヤバいキャラ、ショーリー。退役軍人で戦争による負傷(と第一幕ではされていて……)によって車椅子で行動している。口と頭がキレキレなんだけどその口がめちゃくちゃ悪い。日本語にしたらFワードなんだろうなってセリフを飛ばしまくる。

 

何が最悪ってへスターのお父さんと凄く仲が悪い。っていうのも登場人物史上1番ヤバいキャラがこのへスターのお父さんなのだ。で、へスターのお父さんはデイビッドとショーリーを凄い嫌っててるというあーあーあーあ、な設定。デイビッドは怯えるだけなんだけど、本当にショーリーは人目見ただけで悪口合戦。へスターのお父さんもヤバいけど、ガレージ出た後もへスターのお父さんに向かって「押せー!! 押せんのかジジイー!!」ってずっと笑いながら煽ってるショーリーも本当にヤバい。

 

しばらくすると鈍い音がして、へスターがデイビッドに肩を抱かれながら戻ってくる。先に帰ってきたダンもへスターも泣いてるので訳を聞くと、へスターのお父さんがダンの運転するマーモンに轢かれて即死だったと言う。一旦ショーリーの話だけすると、口を手で抑えて本当にマズイことをした、というような感じの表情をしてた。この表情に気づいた時から登場人物全員の表情を全部それぞれ見ていたくなって。よりデイビッドを中心に、登場人物の性格みたいなのが見えてくる感じがそこからした。舞台を、お芝居を生で見る良さをこの瞬間に感じた。

 

キスシーン

 

あまり強調して書くと此方に品が無いみたいで嫌だった。だから書くか本当に迷った。でもあまりにも甘美で幸せそうで、書かずにはいられない、デイビッドとへスターのキスシーン。リップ音が3階まで響いて聞こえてきたとか、書きたいじゃんか……。

 

ポジティブよりの何気ない会話の最後にするイメージ通りのアメリカな感じとか、「まだキスしてもらってないっ」ってへスターから強請る感じのもあって全部好きだった。

 

マーモンの整備

 

もちろん、車の整備士ってことは整備するシーンあるのかなって思ったよ。でも最初にガレージのセットがあって工具の話するだけだったらまあそこが争点じゃないから無いか、ってなるじゃん。その後にリアルな車がまんまセットに出てくるから普通にびっくりした。暗転して裏からばー、みたいな。裏にずっと構えてんのかなあの真っ黒な車。だとしたらなんか、なんか裏で移動する時ビビりそう。ちなみにボンネット開けるとちゃんと8筒ある。世界恐慌の直後だから16筒じゃないのかなと思ったけどよくよく考えたらマーモン持ってる時点で金持ち確定演出だった。

 

パンフレット読んだら「ダンは金持ちだけど車のことは何も知らない」と内田さんのインタビューにあってああ、だから16筒じゃないのか……と別の案が浮上して勝手にアツい。何より令和にマーモン見られるなんて誰が思うのよ。

 

こちらの車、デカくてカッコよくてクラシックでドンピシャで好き。のえるくん(デイビッド)が寝板に乗って下いじってんの見られるなんて人生で思わなくてありがとうの気持ち。ちなみにエイモスは初登場シーンでこの寝板使ってストレッチしてた。1周回ってオモロい。

 

整備が終わった後、ダン達がきてエンジンをかけるシーンも皆様の表情が好き。デイビッドは最初は信じられない、でもエンジン音を段々聞いていくうちに、また幸運が起こったという事実を受け止め切れないという風に表情を変えていく。ダン、J・B、デイビッドのお父さんはエンジンを聞くなりおお!! と喜ぶ。へスターとエイモスはデイビッド以外の周りが満面の笑みになるのを見てからニコニコになって可愛かった。へスターはぽかーんとしてからのニコニコですからね、あかんかわいいのやつ。エイモスはガチで野球以外分かんないんだなー……。

 

第一幕のへスター

 

へスターのお父さんが亡くなった日~車を修理するシーンのデイビッドとへスターのやり取りが全部好き。この2人、バカップルの1歩手前というか、22歳で幼なじみで恋人でアメリカという国で……ってなるとそうだよね、アツアツだよね、って感じのカップルに見えて。でもめーちゃくちゃこのシーンでお互いが想い合ってるんだな、一緒に幸せになりたいけど叶ってない状況で相手の幸せを願ってるのが急に温かく思えてきた。

 

へスターは幸せを手放しに喜べる人なんだと観れば分かる。デイビッドがへスターの手を握る時、さするっぽい仕草を絶対するんだけど、絶対にへスターの手はされるがまま。握り返すとかもあんま無い。デイビッドに訪れる幸運も当たり前のように分かち合い、デイビッドから受ける愛もちゃんと額面通り受け取れる。自分も愛してるから、尊敬してるから、デイビッドに訪れた幸運を心の底から自分の愛してる人のものだと言い切れる。

 

マイク無しの演技

 

この舞台って全員マイク無いんです。何処にいてもキャラのセリフは生声で聞こえるんだけど、だからこそ沁みて聞こえるセリフばかりで。どの演者の方々も声色とか声量で感情がダイレクトに伝わるからこそ意味を持つセリフもあった。

 

デイビッドに関して言うと、へスターへの愛だとか、自分の幸運に震える感じとか、仕事への悩みとかがセリフを通して伝わってくるのは勿論、よりのえるくんの演技力の高さに感動出来て。本当に貴重な経験をさせて頂けた舞台。もう、何万回も言うけどのえるくん、連れてきてくれてありがとう……。

 

第二幕

 

セット転換

 

第一幕はガレージだったけど、ここから第三幕までデイビッドの家がセットとして出てくる。ガレージだったのを改装したのかと思うととんでもない豪邸。でも豪邸かと思うとシンプルだなと思う。長いソファが1つあってその両サイドに1人掛けのソファが1つずつ、3つもソファあるんだから豪邸か。中央の長いテーブルには当時のアメリカではお金持ちの家のステータスみたいな、家具として存在していた百科事典もあって細かい。実際にガスがデイビッドに言われてちょっと読んだりする。

 

ステージ奥側中央から上手にかけての上るように設計されてる大きな階段もある。これ、SHOCKとかMy Fair Ladyみたいに真ん中に大きい階段、じゃない理由が1番最後に分かるのすごかった。勝手な解釈でしかないかもだけど。あとデイビッドの靴の裏、足幅が1番広い所だけめちゃくちゃ擦れててこの階段何回も上ったり降りたりしてるのかなってすごく胸がギュッとなった。

 

結婚

 

してたのよデイビッドとへスターが。そりゃするんだけどさ。

 

前述の階段をデイビッドがシャツを羽織りながらかけ降りてくる。この瞬間が綺麗だった……。その後、階段の上からへスターが「長靴片付けた?」とはだけた格好でデイビッドに声をかける。「片付けてないじゃない!!」とへスターは怒るし、ドアベルが鳴った途端にデイビッドも「着替えておいで!!」とムッとする。ガスタフが「僕だから良いよ」と出てくるのもイケメン過ぎた。ごめんなさい、ここ僕が好きなシーン書き留めておくだけで本当に何も無いんですけど……。でも、こういうのも幸運だよな、と振り返って思う。

 

あだ名

 

ここでガスタフ(以下、ガス)がデイビッドの名前を呼んで確定するんですけど、デイビッド、あだ名多くないすか? へスターは「デビー」って呼んでてかわいい。お父さんは「デビット」と呼ぶ他、「デーブ」や「デイビー」と呼ぶ人の数だけあだ名がある。嫌がってるとかじゃないなら、あだ名がたくさんあるって本当にそれだけ愛されてるってことだと思うので、これは本当に、感動の台本だった。だからのえるくんもデビーも愛されてるってことに気づいてくれよな!

 

あとへスターがデイビッドに「ヘス」って呼ばれてるのも好き。へスターをあだ名で呼ぶのデイビッドだけなんだよね。本当にこのカップル好きすぎる。

 

第二幕のへスター

 

デイビッドがなんで幸運である事を嘆くのか分かっていないへスターの事が、これを書いてる自分は好きだし、多分デイビッドも同じ理由もあって愛してるんだろうなと思う。全くもって自分に自信が無いまま川の流れに身を任せ、オールを手にすること無く幸せを掴めてしまう自分の事を認めてくれる存在がどれだけ有難いか。

 

禁酒法

 

のえるくんが初日の前日に生配信をして下さった。その時に事前に知っておいて欲しいことがいくつかあると言ってたのだけど、そのうちの1つが「禁酒法」だった。舞台は1930年代のアメリカなんだけど、この頃の時代はお酒を販売することが法律で禁止されていた。でも飲酒は禁止されてないという矛盾。矛盾してるけど、「法律で禁止されているからお酒は悪」みたいな風習が蔓延してたんだろう。

 

J・Bは愛する奥さんから夫である自分側に原因があって子どもが出来ないと説明されていた。病院でそう言われたならと納得していたけど、実は奥さんがJ・Bの泥酔癖から子育ては不可能だと決めつけ、避妊してたと知らされる。真実を知ったJ・Bはデイビッドとへスターの前で大号泣。デイビッドの子どもが出来ないとまた訳が違い過ぎてしんどい。

 

ブログでこうやって書くと分かりづらいと思うんですが、J・Bの奥さんは舞台に出てこないんです……。ずっとJ・Bが奥さんに言われたことを泣き叫びながら説明されていくだけ。あとこのシーンだけJ・Bの顔が赤かったんだけどあれ、本当にメイクなのかな……心配になる赤さがちゃんと表現されて一気に引き込まれた。

 

和田優希くんのブログ

 

SpeciaLの和田優希くんが見学した次の日ぐらいにハイパー長文で感想と考察書いてくれてたんだけどこれ本当に面白すぎて。うわ、そうじゃん……って思うことが沢山あった。って思ったことを書くならこの辺なんだよな多分。

 

有料ブログを引用しすぎるのもどうかと思うから勝手に手短に言ってしまうと和田くんは「デイビッドの幸せは沢山の人に囲まれていること」と「でもその周りの人は良い人と言い切れない」という相反する筋を的確に挙げていた。長男だけには付きっきりぱぱ、見る目買えたら野球しか出来ないお兄ちゃん、ヒスおばさん、禁酒失敗おじさん、訳あり(訳あり)口悪退役軍人……ほんとだよね。

 

和田くんは「ガスタフしか良い人いない」とやんわり言ってたからここにへスターも入れてるんだろうな。すごく冷静な見方がぶっ刺さる。だからこそ、「あれ、嫌な人に会った時ってどう心を保つんだっけ」って忘れそうになったことを思い出すきっかけにこの舞台はなるんだと気づいた。誰にでも優しくできるデイビッドが幸運を掴んだ、と捉えたら普通に因果応報だから。

 

トラジャのメンバーの感想も、上田くんのブログも、どれもどれも宝物だ。のえるくんにとってもそうだと良いな。

 

グッドマン


のえるくんが生配信で言ってた事前に知ってほしいことその3が「グッドマン」。これはキリスト教の観点に基づいた、アーサー・ミラー特有の言い方だと思う。

 

第一幕でマーモンの持ち主として登場したダンのセリフとして用いられる。訳されたセリフでは「良い人」とされていた。名訳だ。コンテクストと言い方と第二幕のここで言うのが天才としか良いようが無い。この「グッドマン」に値する人物とは神様の恩恵を欲しいままにする人だ、という意味で使われていたのだが、これまでデイビッドを観てきている観客は「本当にそれで良いのか?」と深く考えるのだ。

 

恵まれている人を、幸運な人を「グッドマン」と呼ぶのなら、デイビッドは「グッドマン」なのだろう。でも、誰かの不幸の上に立つ幸運であったり、対照として明るい方にいるだけに思えても、デイビッドの場合は不思議じゃない。自分の力で掴んだ幸運と言えるものもあるけれど、デイビッドの視点だとなかなか気づくのは難しい。嘆き、悲しみ、悩み抜くデイビッドに、神様が味方してると断言できるのか。周りを思いやることのできるデイビッドを想って、周りも含めて幸運にした方が上手くいくんじゃ……でも周りあんな感じだもんなぁあああ難しい。

 

でも、だ。「幸せじゃない」ことが「努力しない」言い訳にならない。「幸せになるため」に「努力する」のもきっと違う。この物語において両者はイコールにならない。イコールになったら欠陥はあるものの、この後書くエイモスはもう少し報われる形だっただろう。「自分の使命と謙虚に向き合い、誰のせいにもしない」人、デイビッドだけに幸運が続く。「グッドマン」とされても尚もがき、悩み続けるデイビッドにこそ、幸せを感じて欲しい。難しいけど、酷かもしれないけど、感じるべきだとは思うのだ。のえるくんが演じるからそう見えるのか、肩入れしすぎなのか分からないけど。これについてはずっと考えられる。中盤で読んで頂く内容にしては量が多くてまとまりが無くて自分は申し訳ない……。

 

スカウトの人が来た!!

 

このシーン、兄弟揃ってカチコチになるんだけど、エイモスは大股でデイビッドは内股なのが印象的すぎた。大股の人が大柄とは限らないのはもちろんなんだけど、自分が神様ならなんとなくデイビッドの方に幸せになって欲しいと思ってしまうかもしれない。デイビッドとのえるくんの演技にはそう思わせる力がある。だからってエイモスとお父さんがあんな風にならなくても良いんじゃないかな、ってすごく辛かったけど。この件に関してはなんか、デイビッドは決して幸せじゃないんじゃないかって気づける大事なところだった。

 

スカウトのオーギーを演じるのは第一幕でへスターのお父さん演じた方と同じ。質の違う「嫌な感じ」をそれぞれ持つ2人を演じ分けてるのを目の当たりにしてしまった。本当にどこ切り取ってももう一度観たくなる舞台。

 

ダイヤモンド

 

のえるくんの前日生配信で言ってたことその2が「ダイヤモンド」。宝石ではなく、ピッチャーが立つマウンドのこと。六角形だからってこの例えするのすごいよね、初めて言った人誰なんだろう。

 

あらすじで描かれている「へスターがデイビッドの子を宿した時」がこの辺なんですけど、本編だとまあまあ残酷なタイミングで描かれている。手短にネタバレすると、エイモスの夢がここで途絶えるのだ。デイビッドは「俺も1番欲しいものは手に入らない」と自分に子どもがなかなか手に入らないことを例にあげて同情するのだけど、へスターが妊娠したことをここでみんなに告げる。本当はエイモスが契約成立してから言いたかったへスターの気持ちは分かる、けど……。

 

エイモスの悲劇は、デイビッドがどれだけ恵まれているかを強調するだけのものと化していく。これがどれだけそれぞれにとって苦しく切ないものか。これデイビッドのお父さんが本当にかわいそうで。長男の夢が終わった絶望と孫が出来た喜びと次男に子どもが出来るぐらいの年齢になっても夢を叶えられなかったお兄ちゃんのことと……ぐっちゃぐちゃだったと思う。顎に手を当てて、そう、そういう表情だった。

 

ガスと差別

 

ガスはオーストリアからアメリカンドリームを夢見て来たのだけれど、デイビッドよりも立地の良いところで始めた修理工場も7ヶ月で潰れてしまう。デイビッドは否定されるけど、ガスは自分で「外国人から誰も買いたがらない」と諦めた感じで言い始める。でも自分もデイビッドが悩むのを「ヨーロッパやアジア的な考え方だ!!」って言った後でとんでもない差別発言をし出す。アメリカ至上主義みたいなのがこんなに色濃く描かれてるの結構衝撃、作られたの1940年ぐらいと聞いてたのだが……。

 

ショーリーとも衝突しかけるガスだけど、ここでも差別からくるネガティブな思考がガスの中にあるんだと感じる。アメリカにしかずっといないデイビッドには無い考え方がガスに根付いてた。なんか、みんな、幸運がありますように、とガス見ながら願ったりして。

 

話の本筋

 

ここ結構なネタバレになってしまうのだけど、このお話はデイビッドはこういう魔法によって幸せになっていたというファンタジーものでも、全て誰かが仕組んでいたというミステリーでもない。正真正銘、デイビッドがただただ幸運に恵まれていくという物語なのだ。めちゃくちゃ大ピンチになって、ああもうダメだ、と思うと次の展開でデイビッドだけは報われる。というのをただ繰り返していく。その中で主人公はどう考えて生きるのか、周囲は一体どうなのかが重要とされる、ヒューマン系の舞台。

 

だから観客は思い詰めるデイビッドに想いを馳せることに集中出来る。パンフレットの粗筋見る感じだとガスタフがなんか細工してるみたいな、怪しいのかなと思ったけど、勘繰らないで幸せについて考えられる、重厚な時間を過ごせる。そして、ごめんね、ガス。オーストリア人特有の言い回しから成る雰囲気がなんかタキシード仮面様みたいで好きだよ。

 

第三幕

 

幕間2回

 

全然お話と関係なくて申し訳ないんだけど初日の前日にのえるくんがやってくれた配信で「幕間2回あるよ」ってさらっと言われてそうなん!? になった。当方、第4幕まである舞台は行ったことあるしそれもストレートプレイだったけど休憩2回も入れてくれる舞台は今回が初めてだったよ……。シンプルに経験少ないだけかもだけど。その分演者さんも休憩出来てたら良いなぁ、とずっと考えてた。まあでも幕間2回入れるほどの舞台ってことはそれだけ長いってことだから……本当に……ありがとうございます……。

 

涙に弱い……?

 

デイビッドの叔母・ベルが第1幕から見る度に一生泣いてる。第三幕のこの辺でも泣いててびっくり。ショーリーが冗談言って泣かせてる(最低)場合もあるけどほとんどが勝手にベルが被害妄想ひてヒステリックになってしまうパターン。鼻をかんでるって言われても何か言われる度に大袈裟に泣いてるようにしか見えない。

 

誰にでも彼はそうと言われればそれまでなのだけど、ベルは母親代わりだったからか、デイビッドは基本的にベルに優しい。だからデイビッドがベルに不満を漏らしてベルが泣いても、デイビッドは他の人と違って「泣かないで?」と優しく声をかける。と、思い込んでたんだけど、実は第一幕でへスターが泣いてた時も同じように声を掛けてる。

 

ハイパーどネタバレすると、劇中で泣くキャラはベル、へスター、デイビッドのお父さん、エイモス、J・Bの5人。このうちデイビッドが「泣かないで?」とso sweet voiceで見事声を掛けて貰えたのはベルとへスター、率直に言うと女性陣のみ。デイビッド、もしかして女の子の涙に弱い? エイモスが泣いてた時はきちんと励まして、お父さんをちゃんと立ててたから、なんかそう感じた。J・Bが泣いてた時はデイビッド……が声かける前にへスターがめちゃくちゃ罵倒してたんだった。検証したいな、デイビッドは誰にでも優しいけど、男にしか人権が無いみたいな時代と街で一際女性に優しかったって証明したら、またこの物語の見方が変わる気がするから。

 

デイビッドの衣装

 

2着目の衣装の色合いが好きなんだけど、ミンクに夢中になり過ぎてちょっとオシャレに無頓着な部分も出てきたのかな、と思うような3着目に感服した。コートは信じられないぐらいオシャレなのもチェックなのも好き。 このコート、1幕のガレージで棚にかかってたのと同じ。3年間、暮らしが変わってもこのコート着てたのかと思うと本当にビビる。

 

それぞれの思考

 

デイビッド

 

これは多分みんなが感じる、幸せが続くと帳尻合わせがくるんじゃないかという不安に二幕ぐらいからデイビッドが駆られ始めるんだけど、この辺でピークがくる。その結果めちゃくちゃな事を言い出してしまう。正直、人道に反してると思う。でも人道に反しながらもへスターを愛してる感じとか、故に傷つけてしまう感じとか、決して良い事じゃないけど、切なかった。こういう人だから、幸せであることにすら不安を憶えるんだろう。

 

へスター

 

へスターが、デイビッドのことを分かろうとしてる優しさが辛くて、でも分からないという苦悩が嬉しかった。勿論もどかしさでしかないんだけど、お互いに成長するのにそんなにスムーズに上手くいく訳ないとある種定義づけてくれたことで救われた。へスターはすごいと思う。なんで分かってくれないの? とも思うけど、なんか、なんかいつか分かってくれそうな。いや、もうわかってくれているから、一緒に堕ちてしまいそうになるのかもしれない。

 

ガス

 

多分、登場人物の中では一番デイビッドに思考が近い。境遇的にそうならざるを得ないのかも。誰にでも当てはまると言われればそうだけど、もしもこんなに幸運が続かなかったらデイビッドはガスが1番近い性格だったんじゃ、だから仲が良いんじゃないか、とか、考える。だから第2幕でデイビッドが最後まで言わなくともどんな惨いこと考えてるか分かっていち早く糾弾してたんじゃないか……。

 

ガスの最後の決断も、デイビッドを想ってのことなはずだから、辛かった。仲良しだったのかなぁ、その後……。

 

デイビッドの最後のピンチ

 

劇中で最後のデイビッドに訪れるピンチ、ここでへスターにあるセリフを叫ぶんだけど、このシーンがベタに1番好き。へスター役の花乃まりあさんがインスタに英語でそのセリフ載せてたそりゃそう、になった。

 

第一幕のとこでも書いた「マイクを使わずに演技している」ということを受け止めた上で観ると本当に、本当に素敵なセリフだ。のえるくんだからあのトーンで、ボリュームで言えるんだと思う。

 

最後の演出

 

明言は避けるけど、すごく好きな演出と間の取り方だった。照明がとにかく良い。誰も見捨てたくないから、階段は奥に向かってじゃなくて上手に向かって伸びてたんだ、と思う。ああ、終わっちゃう、とも思ってしまったけど。デイビッドならどうするだろうという選択の仕方をもっと目に焼き付けたい、教えて欲しい、この先どう生きたら良いか分からない、と苦しくなるところで、デイビッドはちゃんと背中で教えてくれる。これからは、一緒に、選んでいくんだ。

 

カテコ

 

自分が行った2回ともカテコ2回!! 2回目のカテコでのえるくんだけ上手側に残り、止めての合図をして「みんなに、幸運を」と行って捌ける。なんて綺麗な去り際なんだろう。本当に最初から最後まで美しい世界みたいだった。

 

所感

 

例え演技に幅がある事を役者の醍醐味と説得されたとしても、のえるくんがデイビッドをやることが自分にとって、のえ担にとって、のえるくん自身にとって大切で、この事実がより多くの人の気持ちを動かすんだと主張したい。デイビッドの気持ちに共感し、寄り添い、疑問もちゃんと持った上で、共感という言葉よりも深いところで一緒になれると、のえるくんなら信じられる。オーディションではなくオファーあってのお仕事だったこと、オファーを受ける際に「自分がやるべき」とのえるくんが思えた事を聞いて、感謝と歓喜、そして「そりゃそうよ」といった感情でいっぱいになった。

 

あとのえ担がみんなヘクターみたいだったらそれはそれで……という感じだったかもしれないけど、デイビッドに感情移入してるのが全体のすすり泣きとかグローブ座を出た後の雰囲気から伝わってきて、舞台だから出来る良い時間と空間をキャストの皆様方と創れたと思うのはエゴだろうか。少なくとも、書き留めたいと思う程に自分は感じた。デイビッドにものえるくんにもこうやって巻き込む力があると思う。

 

のえるくんだからできること、出来たことはこうしてこれから増えていくはずだ。こうしてずっと見守っていけたら、どんなに幸せだろうか。幸せが続くだけが不安じゃない自分が、デイビッドみたいに迷った時、どの道を行けば良いか迷える事が幸せだと思えたのは、のえるくんのお陰だ。のえるくんが、デイビッドに出会わせてくれたからだ。光の射す方へ、上へ、のえるくんと行ってみたい。のえるくんとデイビッドが願ってくれた幸運を、独り占め出来ない。

 

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鮫が空を泳ぐ時

信頼と怪訝のシーソー降りて ~ 川島如恵留出演 MOUSE PEACE FES. 2025 2nd Bite 2日目レポ

Travis Japan川島如恵留くんが出演した「MOUSE PEACE FES. 2025 2nd Bite」がヤバすぎた。上田竜也お兄様主催の楽しかったフェス、2日目である2025年10月30日公演のレポを綴ろうと思う。

 

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↑開演直前、渋谷門寄りの代々木外観。昼間は周りの水玉しか無かったのがいつの間にかロゴも出るようになっていた……!!

 

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↑30日13時の会場・代々木第一体育館。18時開場でこれだけの人が居るすごさ

 

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↑16時頃、原宿門そばのフォトスポット。今日の出演者で日付入りなので夜のうちに変えたのかなと思うと感動する


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↑のえるくんのペイントフラッグ。もうちょいアップで撮れば良かった


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↑渋谷門をずっと行くとキッチンカーがあるのだけど、その真横にあったフォトスポット。キッチンカーの向かい側にもまた別のフォトスポットがあって、おひとり様もフォトスポットと撮れるようにスタッフさんが対応して下さっていて……ありがとうございました


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↑キッチンカーで売られていたローストビーフ丼。バターかけるのもかけないのも同じ値段という破格値設定だったのでかけた

 

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↑8割のえ担が解いてた謎解き。のえ担の軍の真ん中最前で上田担と多分諸星くんのオタクが一生懸命解いててなんか良かった

 

のえるくんのアクトのみ全曲、他は参加曲のみ書くが、美しい吸血鬼さんに血を吸われながら大量のエンタメに触れたので悪く思わないで頂きたい。以下、普通にネタバレである。

 

川島如恵留 参加曲 前半

 

  • 2ND BITE (上田くん、7ORDERと)
  • ギリスト! (上田くんのアクト中)

 

川島如恵留 アクト セトリ

 

  • アンダルシアに憧れて
  • + MILLION but - LOVE
  • Staying with you
  • サポーターズ

 

川島如恵留 参加曲 後半

 

 

  • Shelter (7ORDERと)
  • R.Y.U.S.E.I. (BALLISTIK BOYZさん、7ORDER 真田くん、萩谷くん、長妻くん、ファントムシータさんと)
  • 女々しくて (ALL CAST)

 

  • MONSTER NIGHT (ALL CAST)

 

2ND BITE

 

どの出演者よりもいっちばん最初にバンパイアのえるくんが出てきて場内騒然(良い意味)。去年もそうだったけどたつ兄が最後に出てくるの良い……。7ORDERがここに来てくれたの嬉しかった。

 

歌詞が1ST BITEと全然違う。歌詞をそのまま載せるのはちょっとあれがあれなのであれなのだけど、おやすみの期間にのえるくんと会ってるたつ兄ならではのリリックだった。去年が「Travis Japan川島如恵留」だとしたら、今年は「Travis Japanを代表し、その名を冠して、背負ってきた川島如恵留」。1人だけど、孤独じゃないことを憶えた強さをパフォーマンスからも歌詞からも感じた。

 

右斜め後ろの人が「まだのえるくんがステージに立つ所見るだけで泣いちゃう」と仰った後にうわああん……と泣いてしまってて分かる、になった。ちなみに7ORDERが「Superman」やった時左斜め後ろの人がうわああん……と泣いてしまってた。たつ兄、本当にありがとうございました……。

 

ギリスト!

 

たつ兄のアクト中、いつの間にか下がっていたセンステ中央がせり上がってのえるくんが登場、そして「ギリスト!」が始まる。たつ兄が櫻井のアニキと作ったこの曲に、のえるくんがいる。兄弟が増えてくみたいで素敵だった。

 

アンダルシアに憧れて

 

今年もこの曲でのえるくんのアクトが始まる。メンステ中央の階段で堂々の披露。

 

去年よりエッジの効いたアレンジがボーカルに加わっていて、裏の人感がより出ていた。マウピでやったらね、ウケない訳ないよね、こういうの。のえるくんみたいな謙虚さの塊みたいな、そんな感じの人が輩感出すだけで最高なのにさ、加えてさ。

 

最後階段7段目から台宙しました。書いてて自分も信じられません。

 

+ MILLION but - LOVE

 

まだ光一くんに見られてるとは知らないのえるくんがやってたと思うとちょっと面白い。センステでTravisー!? と聞かれてじゃぱああああああんと我々が叫ぶという、トラジャの現場でもやったことないC&Rだけど沸く。

 

曲終わりでちょっとMC。と言うより、のえるくんの大好きなお喋りしながらお着替えする時間。途中、宣伝も兼ねて0.5倍速で"Disco Baby" 踊ってくれた。あれかわいかったなぁ……、マント無いけどフルメイクの人、かわいかったんだ~……。

 

Staying with you

 

今回のコンテンポラリー枠。今年も翔馬さんのピアノでした。ありがとうございます……。

 

まあそりゃ、あのブーツとマントじゃ難しいかも~……という感じのアクロバットもあってびっくり。生で見たら息遣いとか足音とか、何より舞台を本当に大きく、より前に感じさせてくれるパフォーマンスがそのまま伝わってきて……会えて良かった、行けて良かった……。

 

最後、何か持ってるな、と思ったらカメラに向かって指輪の箱開けてた。あ、え、プロポーズ……? だよね……? 吸血鬼さんに……? ちょっとびっくりしたものの、やっぱり嬉しいものは嬉しい。こういう、ブレないのえるくんが好き。忘れてた訳じゃないけど、そうだ、こういうパフォーマンスする人だよ、って思えた。

 

曲が終わった後、またちょっとMCして下さった。ここで見学席の松田元太くん紹介。ぐるんぐるんに回った事で髪の毛が絡まってしまったのえるくんの代わりにめちゃくちゃ「TJ! Travis Japan!! トモノリジンナァーイ!!」とマイク無しで何度もやってくれた。優しすぎる。

 

着替え終わった!! ところで曲に使ったテーブルと椅子がメンステ中央のせりを下げる形で退場。人生で初めてで戸惑ったけど、のえるくんが言うなら椅子とテーブルにも拍手します。なんて思ったら「あ……ベスト忘れたぁ……」とのえるくん。「すみませぇん……ベストをくださぁい……」と懇願したら、スタッフさんが下から投げてくれた。この感じ、マウピというかたつ兄の現場という感じというか……上手く言えない……なんか良かったんだ。

 

何とかなった(?)ところで次の曲についてのお話。「僕がその……伝統というか、あることをしたら大きな声で1! 2! 3! と数を数えて下さい!!」と言い出し、正直あんまりピンと来なかったけど、曲名を聞いた途端に……塚ちゃん? となる。

 

サポーターズ

 

2回くるテンポゆっくりなところは手話もつけて歌ってくれた。去年の虹の時はコンテに入れてたけど、こちらこちらでまた違う伝わり方。

 

からの~!? みんなでのえるくんがメンステからセンステまでバク転した回数を全力で数えていく~!! やっぱり~!! 代々木レベルの箱でみんなで見届けられたの嬉しすぎ。あと13回でちょうどセンステ着いたのハロウィンすぎる。

 

曲の直前にプロポーズした時の指輪を小指に着けてたと思うとやっぱり何もかもすごい。全てが違って見える。説得力とか覚悟とか決意が違って伝わる。のえ担なので今までそうじゃなかったとは胸張って言えるけど、もっと愛したい、全部本気で向き合いたい、目の前の事にもっと一喜一憂して、疲れても笑ってたいって思える、そんなパフォーマンス。

 

これでのえるくんのアクトはおしまい。暗転した後もちらほら「のえるくーん!!」という声が聞こえて、その度に声の方に両手を振ってた。1回だけ「のんのーん!!」って声が聞こえた時だけ即反応して両腕でめちゃくちゃ大きく反応しててかわいかった。またね、かわいい吸血鬼さん!

 

MC

 

Novelbrightさんのアクトが終わると妙な沈黙が一瞬流れる。でもその間にちょっとした台の上に堂本光一(敬称略)が立ちに来てる、とは誰も思わんやんか。のえるくんが後から出てくるけど序盤全く喋らなかった。あののえるくんが。

 

最下手でダンマリ決めるのえるくんに話を振ってくれる光一くん。優しいけど、まさかの「如恵留も変だよね!!」って始まりだったからひっくり返った。「東京からチャリで南座来てSHOCK観たのよ!!」。……ああ……生配信もされてる代々木第一体育館で……とんでもないエピソードがバラされた……。光一くん、会場の皆様、実はね、彼はそのままチャリで神戸まで行きました……。

 

上田くん、光一くんが捌けたあとは7ORDERさんとたくさん喋ってた。NG無いか何万回も聞くのえるくんの気遣い力と、なーんも無いですよ!! と回数分ずっと答えてくれる7ORDERさんの懐の深さが良かった。あと、のえるくんの中で美勇人くんと顕嵐くんが「NGだとしてもお話したい人」なのをずっと感じてめちゃくちゃ幸せな気持ちになった。そりゃそうなんだけどさ。

 

多分この中で1番上田くんのお気に入りである諸星くんが「10年前に炎の体育会TVという番組で、上田くんの陸上部に入れさせて頂いてて」と言ってて震えた。そっかぁ、あれから10年経ったのか……。って顔をのえるくんもしてた。ちょっと目だけ開けて、でも懐かしんでる、にこにこな感じ。いつも人の話を楽しそーうに聴いてるとはいえ、の表情でこちらも和やかな気持ちに。らぶとらの現場に行ったことのある自分を始めとするのえ担や周りのながつ担はもうずっとハァ……しか言ってなかった。良かったね、楽しかったね、そこにいてくれてありがとうね……。

 

Shelter

 

ここからは2日目限定のパフォーマンス。それこそ、10年前もみんなで歌い継いでくれた坂本くんのShelter。ラブトラで歌ってた時もあったのを見てないのが悔しい。でもストトラの時は行ったことあって、アンコールでトラジャ歌ってくれたんだよなこの曲。

 

のえるくんがメンステ後方のめちゃくちゃ高くせり上がってるところでセンター。前方と後方に3人ずついて~……のえるくんの周りにせぶおだがいて~……どうやって言ったらいいのこれ~……もうみんなアーカイブ見て~……立ち位置綺麗だったんだ……奥行のあるマンションみたいでさぁ……。

 

のえるくん本人の癖なのか振付師さんのご意向なのか、というぐらいの違いが本家ぶりと比べるとあるなというのが当時見た印象なんだけど、それがそのまま残ってた。そこが揃ってたからみんな思い思いに何かこの振りにあるんだろうな……という気持ちになった。これを書いてる自分もまたぶいが大好きなので、本当に、本当に嬉しいコラボである。

 

R.Y.U.S.E.I.

 

去年Choo Choo Trainやってるのえるくんが本当に好きだったので今年もLDH曲参加でガッツポーズ。熱とパワーに溢れたのえるくんも大好きなので、親和性の高さが実はあるんだよ!! って色んな人に伝えられる絶好の機会だったと思う。もちろん申し分の無いほどの気品や気高さも失われて無いし、なんせ吸血鬼なのでアイデンティティもゴリゴリに出てた。

 

あとこれだけ豪華なメンバーで1列で並んでランニングマン見てたら迫力ハンパじゃない。だからキャラを全面に出して踊ってるのえるくんが、その圧の要因の1つになってるとこの目で確と見られて良かった。……なんでランニングマンしてるのにマント引っかからないんだろ……?

 

女々しくて

 

この曲を踊るのえるくんに生で会えたー!! なんかのえるくん全部の振りキレキレで伸び伸びですごい……を生で見られた。去年に引き続きセトリ入りする醍醐味だった。R.Y.U.S.E.I. とまた違うパワーを感じてとにかく明るくて元気になれた。エンタメ~……。

 

多分、この曲でBALLISTIK BOYZの砂田将宏さんとのえるくんが何回も目合ってた。隣に来たタイミングで恐らくそのままうぇーい!! ってやりたいんだろうけど、お互いなんか若干の人見知りか何かがが発動してて、ただ目が合ったり隣同士になるだけだった。まあのえるくんの大好きなビリオンスクールの生徒さんの1人だと思えば緊張したのかな……とか色々考えて見る瞬間があった。元太くんと仲良い砂田さんだからいつかうぇーい!! して欲しい……!! 

 

ファントムシータさんがサビでめっちゃ良い歌割り貰ってメインモニター用のカメラにしっかり抜かれてたんですけど、その時後列中央にいたのえるくんが急にファントムシータさんに合わせたのか、とんでもなくかわいい顔を急に作ったんですよ(ここまで一息)。しかも歌詞が「僕の心、犬のよう」だったからあざとさが相乗してた。

 

MONSTER NIGHT

 

恒例のラスト曲。なんとアリトロで上田くん、セブオダさん、のえるくん、Dream Amiさんがやってくる。のえるくんのアリトロはステージ下手側から後方を回ってステージ上手側へ。1番後ろだったからか(?)すごくゆっくり走ってた。

 

サインボールもあった。のえるくん、目を見て指さして確認しながら近くの人に渡す派でときめき。サインボールあっても無くてもみんなに手を振っててロイヤルめなファンサも沢山してた。頂いてるのは此方側なのに、貴方が幸せそうで嬉しい。

 

オールキャストの捌け方もこだわりが詰まってる。例えばダンサーの皆様が布で覆い隠して下ろしたら消えてるとか、とんでもない量のスモーク焚いたら消えてるとか、棺にぶち込まれて連れ去られたアトムとか。そんな中のえるくんは、メンステのせりが降りててそこを背面から落ちてくというとんでもない捌け方されてた。お辞儀から何から何まで綺麗過ぎて、やっぱり夢だったのかなとさえ思ってしまう。確実にマウピに無くてはならない存在……。自分が言うことではないけど、多分、たつ兄には届いてるはず。

 

所感

 

私事が過ぎるのだけど、お休み明けののえるくんに会うのは実はこれが初めてだった。去年の振り返りブログで「トラジャの曲は1人でやるには難しい」と言っていたのえるくん。だからStaying with youでコソッとタイトルコールしてくれた時、一気に1年駆け抜けて全て思い出したような感覚になった。お休みの間ものえるくんは「出来ないことを出来るようになる」を達成していた。

 

もう会えないんだろう、と勝手に思っていた。会えなくなっても好きでいることに変わりは無いから、好きなようにして欲しい、とも思っていた。だから帰ってきた時、めっちゃ肩幅がデカくなってちょっと日焼けしてるのを見た上で「フルマラソンしてきたぁっ!」 と言われた時は失礼なこと考えてたなと反省した。そうやって、やってこなかったこと、出来なかったこと、ちゃんとお休みの間もやってらしたんだなぁ、信じられないなぁ、と。

 

でもそうでも無かったらしい。偶然にも29日公演(行けなかったのでレポ割愛……)で共演した小山くんの番組で「戻るつもり無かった」と結構はっきり言ってた。えっ、そこからよくチャレンジしよう!! やってないことやろう!! 出来なかった事もやろう!! になってくれたんだ……と見ていて嬉しくて、驚きで、ちょっと心配だけど、また大好きになった。そして今回、のえるくんはその内の1つを丁寧に見せて、魅せてくれた。

 

これ程幸せな事はもう無いんじゃないかと思ったのに、あの演出だ。どうしたらあんなに誰かを幸せにすることを次から次へと思い浮べては飛ばして、届けていけるんだろう。そしてどうして届ける側の貴方が、既に幸せそうなんだろう。まだ、こちらは幸せの意味を、貴方に幸せにしてもらえているという喜びを咀嚼するのが精一杯なのに。「絶対に幸せにする……!!」という絶対的な覚悟と、「こうしたら喜ぶんでしょぉ~」「こういうのがお好きでしょぉ~」なんて感じで、吸血鬼さんはこちらを見ていた。多分このまま、あの時、咀嚼出来なくて飲み込めないまま、溺れてしまったのかなと思うほど、今、自分は幸せだ。

 

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鮫が空を泳ぐ時

ゆっくり風を受けて 愛はきっと傍にある ~ Travis Japan アリーナツアー「VIIsual」横浜・宮城・札幌公演レポ

Travis Japanのアリーナツアー「VIIsual 2025」が素晴らしかった……。当方のえ担、のえるくんが居ない公演に足を運んだのだけど、無理のない程度でのえ担にも見て欲しい景色がたくさんだった。目に見える愛が形になったライブの横アリ、宮城、北海道公演について、今回はシェアしたい。

 

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↑今回ののえるくんのうちわ。撮影してくれてたんだね、ありがとう。横アリ正面にて


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↑横アリのオブジェ。こういう漢字ばーん!!なデザイン、最近めちゃくちゃハマってるから嬉しかった


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↑オブジェから見て下手側にあったお花。上手側にもあったらしいがお花も人もたくさんで撮れなかった

 

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↑仙台会場にあったトラック。これだけ向かいの駐車場に孤立しててあとは会場付近にあった(撮れなかった)。


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↑仙台セキスイハイムスーパーアリーナ。駅からバスで行く時のレポが欲しいと言われた程なんだけど情報そんなに需要あるの? 別で書こうかな……山ほどある気もする


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↑北海道公演の会場、真駒内セキスイハイムアイスアリーナ付近でやっと撮れたトラック版オブジェ。左側に日付が入ってる


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↑札幌公演ではグッズ売り場後方にあったアー写トラック

 

以下からゴリゴリにネタバレしていくのでご容赦ください。触れてない曲もあるかもしれませんが、語彙の不足によるものなので気にしないで頂けたら。あとのえ担なのでのえるくん中心のお話になってます。当人不在公演についてなのに何故……? と思った方は是非、最後までお付き合い頂けたら。

 

 

セットリスト

 

  • 99 PERCENT
  • Love Tag
  • Happy Groovy
  • Crazy Crazy
  • Sweetest Tune
  • Candy Kiss

 

  • キャンプの映像

 

  • Whiskey and Tonic
  • Fireflies
  • T.G.I. Friday Night
  • Trick! Trick! (しめちゃかまちゅ)
  • Warm it Up (うみげん)
  • Underdogs
  • DRIVIN' ME CRAZY
  • Dance With Me ~Lesson 1~
  • PARTY UP LIKE CRAZY

 

  • MC

 

  • Lonely Stars (のえしず→全員)
  • 夢のHollywood
  • HBD
  • Rush

 

  • カジノ風の映像

 

  • BO$$Y
  • Thrill
  • Moving Pieces
  • LEVEL UP
  • Golden Girl
  • Okie Dokie!
  • Staying with you

 

AC

 

  • お土産タイム(日替わり曲、後程説明)
  • JUST DANCE!
  • Keep On Smiling
  • Fly Higher

 

99 PERCENT

 

初っ端から衣装が真っ白で泣いた。こっから下記、いちいち書かないけどずっと泣いてます。7人の名前呼ばれるところでうるうるなんだけどね。

 

鉄の輪っかの装置が下がったり上がったりして、それに合わせて踊る演出。トラジャこういうの得意だよね、からぶちかましてて良きかな……。

 

Love Tag

 

わーーーーー!!!!!!! うみちゃんありがとうー!!!!!!! 好きって言ってたもんね、納得の選曲だけど前半に来たらやっぱりぶち上がる。

 

初っ端から特効ぶち飛んでた。前回披露された時と同じところで特効鳴ってるのに、曲順違うだけでこんなに違うワクワクを感じられるのか……。

 

Happy Groovy

 

間奏で自己紹介。前回のツアーにあった踊りながら~ではなく1人ずつ3行ぐらいお話する感じ。前と違って曲途中だもんねー。これはこれでスタイリッシュで好きだし、デビューしたら曲数、増えたもんね、えぐっ、えぐっ……。

 

Crazy Crazy

 

センステの形が独特だったのでここで紹介。センステというか、幅広の花道が会場の中腹あたりで途切れてる感じ。ステージング独特なの大好き……。

 

メンステからメンバーが右足を同時に出すと、そのステージにカラフルな光線が映し出される。そう、ステージがモニターになっているのだ!! ステージング独特なの大好きだよー!!!!(泣)

 

1曲目か最後かな? と思ってたこちらの曲ががここで登場。最初に元太くんが「TJ! Travis Japan!! Tomonori Jinnai!!」と言ってくれたのでボルテージはMAXに。

 

横浜 1/6 昼

 

うみくんもいきなりバク転しようとして秒で止めて高速で不機嫌になってた、かわいい。YouTubeのカラオケ見たけどやっぱりのえるくんにフィーチャーされてるのか。かわいい。

 

仙台 3/15 昼

 

うみくんも 「TJ! Travis Japan!! Tomonori Jinnai!!」と言おうとしてたけど、まさかのグループ名で噛み倒す事態。嘘だろ。本番中なのにやっちまった……って顔すぎて面白かった。

 

のえるくんのパートはうみちゃんが担当。張り切って歌ってて曲に合ってて可愛すぎて崩れ落ちた。分かる、弾けるタイミングで爆音かき分けていきたいよね、分かる。

 

キャンプの映像

 

……キャンプしてたよね? のえるくんの趣味のキャンプ、6人でしてたよね? ねぇ、そういうことだよね……? と思わせぶりな自己紹介映像が流れる。

 

Underdogs

 

イントロが流れてあ、やってくれた、になった曲。と思ったら6人は恒例のトラッコ(過去記事参照)に乗ってる。みんなが目指す先には、もう1匹虎がいた。

 

従来のトラッコさんはみんな乗るメンバーに合わせて個性的だったけど、今回はトラッコの台部分がメンカラで区別つけてるのみ。その中でも自分、トラッコに推しを見つけました。みんなが目掛けて行く先に鎮座してた、"Noel"の首輪をしたトラッコさんです。

 

横アリでは自分が必死に涙を堪え、仙台公演では白いペンラ持ってる人が泣きながら指さしてるのを見たり。ラスサビ前のソロパートはCD音源、のえるくんの声のまま聴けた。あそこでみんな声あげてくれたの、自分でさえ嬉しかったんだからのえるくんはどうなっちゃうんでしょう。

 

MC

 

札幌 5/31

 

ちゃかちゃんが鬼面倒くさそうに「電話したい」って人がいるんですよ~……と言い出すので会場総出でペンラ白にし始める。自分だけ「いや違ったら嫌だし……」になってた(!?)けど、ちゃんとのえるくんでした。のえるくんとファンを繋ぐ大切なスマホ(自撮り棒等々ついてて少々ゴツい)を張り切って持ってきたうみちゃんがツボ。メインモニターでテレビ電話というハイパーブルジョワタイム。

 

自分が大きいモニターに映ってるのがあまり想像つかないのか、普通にのほほん♪とお喋りまったりしてるのえるくんに、ちゃかちゃんが「今大きい画面だよ……恥ずかしいとかない?」と気にかけてくれるのが終始優しくて好きなのえちゃかだった。でも本当に分かって無いみたいで、のえるくんはこちらに顔近づけたりいっぱい投げちゅしたりしてくれた。かわいい。

 

千葉公演からの復帰で北海道に来られない事をずっと気にかけてくれていたのえるくんの優しさ全開企画、受け入れてくれた6人にも感謝。これだけじゃなくてずっとそうだけど。

 

札幌 6/1

 

前日に引き続きのえるくんとテレビ電話。初回はファンとのえるくんを温かく見守るかわいくて優しい人たちだった6人が、我慢出来なかったのかでっかいのえるくんで遊び始めちゃった。

 

まちゅの提案で逃げる5人をのえるくんが潰しに行くというゲームが開始。うみだけ謎に「いや俺撮ってるから……」と距離を取る。しずからカメラ剥奪するぐらいだからスカしてるのかと思ったらみんなが一通り遊んだ後に「俺のえるくんの手乗りたい!!」って階段駆け上がってて可愛かった。

 

Lonely Stars

 

やると決めた決意がすごくて、それだけで感動してた。しかも最初はちゃんと2人の歌だった。2番から7人の歌になるの、のえるくん嬉しいと良いな。

 

のえるくん、宇宙飛行士になりたかったもんね……なんて思って見てたタイトルも、二大ロマンチストによる特大エモソングに相応しすぎるし、演出によってまたきらきらしたものになってた。

 

HBD

 

後ろがラプンツェルのランタン上げるシーンみたいでso cuteだった。うみP、ラプンツェル好きって言ってたもんね……。

 

札幌 6/1

 

ちゃかちゃんがラスサビでずっとぱん、ぱぱぱん、で手拍子取った後に毎回めちゃかわなポーズしてた。最初は片足あげてただけなのに、どんどんハートマークとか手で作ったり。だんだん気づく人が増えていくからおもしろおかしく見ちゃった。楽しかったです、ありがとう……。

 

Rush

 

元太くんプロデュース曲。いきなりセンステ上から白い透けた布がステージとメンバーを囲う形で降ってくる。白い布には青と白の線が幾重にも重なっていた。

 

誰がプロデュースした曲か分かってたからかデビュー魂の「君だけに」っぽいなーってすぐ気づいたんですよ、……きっと演出がすごい良かったから……衣装が白シャツだったからかな……? でも驚いたのはそれだけじゃない。大サビ前に羽が大量に降ってきたのだ。

 

あ、と思った。ドカ雪ならぬドカ羽っ!! ってのえまるで言ってたヤツ。デビュー魂の「Namidaの結晶」でやってた、あれだ。

 

次の瞬間、6人が一斉に白シャツのボタンをぶちぃっ、と全開にしてはだけさせてた。普通こういうのってキャー!! ってなるんじゃないのか。なんであんなにトラジャ担皆優しく、「うわあぁ~っ……!!」って言ってくれたんだ。

 

この曲1つのパフォーマンスに、デビュー魂でのえるくんがプロデュースした「Act3  -Japonesque- 」が詰まっていた。この中で一緒に「君だけに」を披露した元太くんが、自身のプロデュース曲でこれらをやってくれたことをちゃんと受け止めたい。これをやろうと思った6人への感謝はもちろん、その純粋さも忘れたくない。

 

29歳ののえるくんは何一つ、無駄にしてなかった。でものえまるを読むと、悔しい想いもたくさんあったんだ、とぽつりと想う。でも6人は、のえるくんのやってきたことを、創った世界を全部肯定してくれた。のえるくんの美しさを、6人が敬意を込めて表現してた。ああ、本当に、あれ綺麗だったな……。トラジャの好きなところだ。のえるくんの重たすぎる愛を、同じ重さでそれぞれぽん、と返せちゃう人たち。

 

のえるくんの最初のフェイクはしめちゃんが担当。どデカのえしめもそうだけどあんなに声低いのに裏声高いし綺麗だしでめちゃくちゃ感動。

 

BO$$Y

 

この前の映像からヤバい。6人がポーカーするところから始まる。ポーカー。

 

のえるくんのソロYouTubeチャンネル「のえるの隙間時間」で2回ほどUPされたポーカー。みんなをこの沼に引きずり込みたいんだっ!! と意気込んで話してたのえるくんの大好きなポーカー。あの、ポーカーを6人がやってる。

 

しずげんがCALLして出てきたカードは6。そこでしーくんは悔しがり、元太くんはやけ酒を煽る。ハンドは見えない。

 

ルーレットもやる。赤の22に賭ける。入る。

 

ちゃかちゃんか7にALL INすれば、5人も続く。"22" はのえるくんの誕生日、のみならず「22歳でにゃんにゃん」と言うまあまあなワードを作り出したりなど御自身にとって大切な数字だ。のえるくんが揃えば、トラジャは"7"人になる。

 

誰? これ作ったの……?? のえ担の有志さんですか?? 本当にトラジャサイドにこれ作った人がいるの?? 夢?? これを作るのにどれだけの時間と愛がかかったの? のえるくんじゃないのに勝手に泣きながらポーカー見てるやばい人と化す。

 

のえるくんのパートはうみちゃんが担当。やっぱり張り切ってくれて嬉しい。分かる、出口はNowhere……って言ってみたいよな、分かる。

 

Moving Pieces

 

Crazy Crazyのところで書いたスクリーンになってる通路にメンカラの四角が映し出される演出。この四角、メンバーがジャンプして着地した瞬間にむぅぴぃっぽい音と共に現れるからめちゃくちゃオシャレ。音に空白があったから、白い四角が無かったからこそ、7人、って感じもすごいあって嬉しかった。

 

Staying with me

 

うみにとって初めてのタイアップソング。なのにこれまでこんなにのえるくんとのえ担に優しくしてもらって、本編最後に歌われると、え、良いの? というぐらい甘く聞こえた。のえるくんの傍に、6人が居たいと思って歌ってくれるという風にばかり聞こえて……本当にごめんなさいの気持ち。

 

でも、のえるくんがいたとしても、きっとここはこの歌だったんだろうな。それぐらい、トラジャはトラジャ担に優しい。だから歌詞を広く取れるんだろうなという新しい気づきがあった。素敵な歌を連れてきてくれてありがとう、うみちゃん。あと全員歌うますぎる。あんな踊った後の歌唱力じゃない。

 

お土産タイム

 

前回に引き続き、1曲だけ撮影してパフォーマンスを持ち帰れます!! 嬉しい。日毎にツイートしたのでリンクから飛べましたら是非。

 

横浜 1/6 昼

 

Crazy Crazyでした!! 歌割り変わったバージョンが自分のスマホにあるのすごい不思議。

 

https://x.com/coyk_coyn/status/1931661574982512898?s=46&t=OUkrmmHddLI9LQoSfxS0qg

 

仙台 3/15 昼

 

Tokyo Crazy Nightでした。ちゃかちゃんのドラマが最終回の日だったのでSay I Doかな? と思ったらこっちでびっくり!! もちろん嬉しい(夜公演はSIDだったとか)。

 

https://x.com/coyk_coyn/status/1931662523054653724?s=46&t=OUkrmmHddLI9LQoSfxS0qg

 

北海道 5/31

 

BO$$Yでした。途中でちゃかちゃんのマイクが取れてしまうんだけど、対応力がすごかったから是非見て欲しい……。

 

https://x.com/coyk_coyn/status/1931663189063721266?s=46&t=OUkrmmHddLI9LQoSfxS0qg

 

北海道 6/1

 

Crazy Crazyでした。突然サボテンをやり出すチームがいて普通に怖かった。

 

https://x.com/coyk_coyn/status/1931663498310000697?s=46&t=OUkrmmHddLI9LQoSfxS0qg

 

Fly Higher

 

ラストの1曲はのえるくんが声優を務めたアニメ「多数欠」の第2期OPテーマ。嘘だろ。どんだけ優しいの。確かにアルバム収録曲なんだけども、優しすぎるよ。こんなに大事な、アンコールの最後で歌ってくれるなんて……横アリでイントロ流れてきた時ずっと泣いてた。最後をみんなで歌う形にしてくれたこと、のえるくんがこの歌を連れてきたこと、全部にきっと意味があるって信じてみたら涙が止まらなかった。上手く言えないけど、上手くまとめようとしたら、「Happyになれた」って言葉がピッタリだった。

 

所感

 

横浜公演に参戦してから少しずつこちらのブログを書いていた。なので、一部分はのえるくんが復帰してから書いたものもある。テンション感が違ったり、読みにくかったりしたら申し訳ない。それでもここまで読んでくださった方がいることにびっくりする。感謝の限りである。

 

以下の文章は2025年1月7日、横浜アリーナ公演を振り返った時に書いたものである。今考えればまた違う感想も出てくるのだが、「のえるくんがいない時に書いた文章」としてそのまま残しておきたい。

 

↓↓↓

 

全然寂しくなかった。だってまるでそこにいるみたいな演出ばっかりだったから。ホントだもん。本当にのえるくんがいるみたいだったんだもん。嘘じゃないもん……。

 

限られた日数の中でこれだけの愛をエンタメとして昇華出来るスキルもスペックも怖い。愛が重たいのは自担だけでも我々のえ担だけでも全く無かった。なんて優しくて、愛おしくて、かわいくて、愛に溢れたグループなんだろう。却って身震いする。

 

横浜公演に入る前までは多少気落ちしてたというか、ちゃかさんの言葉のおかげで「どんなに寂しくてもきっとのえるくんの欠片はきっとちょっとあるから、それを楽しもう」とちゃんと気負ってたのに、ものすごく優しく甘やかされ放題だった。自分の中の寂しさをちゃんと置いてきて、改めてのえるくんを待つスタンスみたいなのが確立された。

 

6人のトラジャによるコンテンツも、それまで見てない訳じゃないけれど、すんと見られるようになったのはこの頃からな気がする。だって7人いるな、って思えるから。のえるくんは確かに今おやすみしてるけど、トラジャは7人だから、確かにそこにいるから。

 

こんなことを言うとちょっと気味悪がられたり、怖がられたりするのだろうか。まあのえるくんがどう思うかが大事なのでそういうのはどうでもいい。もっとも、のえるくんにも「僕のいないトラジャで満足なの? それで良いの?」とも言われそうでそれは避けたいところだ。良いわけねぇだろうが。

 

 

 

ここまでお読み頂きありがとうございます! 薮宏太くんのオタクとしてもブログ書いてます。是非に。↓

鮫が空を泳ぐ時

花の雨が降るこの道は変わらず ~ ドリフェス2024 Travis Japan ステージレポ

Travis Japanが2024年9月に行われた「ドリフェス」最終日に出演した。運良く参戦出来たため、今回は其方について書き残したいと思う。まずは最近恒例になりつつある会場付近の様子から。

 

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↑今回の会場である幕張メッセ。中にもオブジェがあったが撮れないほど人がいた


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↑フードメニューと今回食べた牛タン串。本当に美味しかったのに1ミリも伝わらない写真になってしまった


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↑撮影可能エリアとアクトエリア(座席)の境目にあるゲート。中はしばらく通路になっているのだがアトラクションよろしく、レーザーがめちゃくちゃ飛び交っていた

 

例の如く以下の本編は自担であるのえるくんに寄った内容になっているのでご容赦願いたい。

 

セットリスト

 

  • JUST DANCE!
  • Love Tag
  • T.G.I. Friday Night
  • 夢のHollywood

 

MC

 

  • LEVEL UP!
  • DRIVIN' ME CRAZY
  • Moving Pieces
  • Candy Kiss
  • Okie Dokie!
  • Sweetest Tune

 

JUST DANCE!

 

- YouTube

↑曲含め全編英語だけどトラジャがどれだけすごいか一発で分かるAGTの公式動画なので是非

 

その後何度か着られている白×金の衣装で登場。板付きではなく後ろに両開きのドアが合ってそこから出てくる感じ。このイントロでその登場の仕方はカッコよすぎるよ……。

 

この衣装ののえるくん、伯爵とかそういう位あっても全然納得だもんな。フェスに似合うパーカーの衣装のメンバーもいるけどなんかのえるくんはこれが、これが良いんだよな。うん、外に見て欲しいのえるくんはこれかもしれない、これの方が皆様に見つけてもらえるかもしれない。まあゴリゴリっょっょパーカーののえるくんも強いことを僕は知っているぞ……!!

 

平井大さん、Saucy Dogさん、マカロニえんぴつさんは袖からの登場だったのでかなり油断してた。やられた。Saucy Dogさんの1人ずつ出てきて、お辞儀して、それぞれのポジションにつくのもめっちゃ好きだったな。

 

Love Tag

 

ねえぇえええええええええそうだよそうなの2曲目がね、Love Tagだったんだよおおおおおおううううう……ええーーヤバくない? そんなことある? えなんかやらないって勝手に思ってたのにちゃかちゃんのはいでぇんしーたぁぐ!! でえっ!? になった、えええええん……。

 

衣装の色んなと輝き全部混ぜたみたいな髪色ののえるくん、本当にお上品な印象だったのにこの曲になると本っ当にチャラい人の風格になるからおっかなびっくりだよね……え……Love Tagやってくれたん……? まじ……? え、まだ信じられない……。

 

えええええええLove Tagやってくれたんだああああああああ。また見られると思わなかった。ありがとう……。

 

夢のHollywood

 

- YouTube

↑のえるくんのショートver.

 

ステッキ有りでした!! タップシューズも直ぐ履き替えて……あのエンタメを色んな人が見るフェスでやれたの、めちゃくちゃ大きいだろうな……。ワールドツアーでもやってらした演出を見られてありがとうの気持ち。

 

だからさぁ、この衣装とのえるくんとこの曲が似合いすぎるんだ……。でも肩に絶対に落ちないゴーちゃん乗せてるんだぜ……? かわいすぎないか……?

 

MC

 

1人ずつ挨拶。のえるくんは主催のテレビ朝日にかなりお世話になっている旨を中心に自己紹介。そうだね、2024年はいっぱいQさま!出たね、螺旋階段で決勝2回も行ったね……。

 

もちろん、ミラクル9についても触れていた。写真こそ撮れなかったものの、ミラクル9の初期からあるポスターが入場列脇にあった。歴史ある両番組に出ているのえるくんです、何卒。

 

元太くんは今年モデルプレスさんが選ぶネット流行語大賞にも選ばれたTJ Travis Japan Tomonori Jinnai! を披露……かと思いきやトモノリジンナイだけ我々がコールするよう要求してきた。結果、その場にいない芸人さんの名前をラストネームから叫ぶ大量の人で溢れる幕張メッセ爆誕した。この面白さと意味の分からなさをどう説明したら良いんだ……?

 

チョコプランナーさんで伝授されたネタはこの時間、中央花道にてやり切ってた。あと、のえるくんが下手から上手のお客様に手を振りに行く途中でバク転ぶちかましてました。不思議な人しかいませんこのグループ。

 

でもね、のえるくんがバク転する前後に「僕たちはこのドリフェスに掛けてます!!」って言ってたのが忘れられない。この一言でどれだけこの人が、この人たちが本気か分かるじゃないか。次に繋げたいだとか、1人でも多くの人に新しく認知されたいとか、あれとかそれとかこれとか、全部この一言に詰まってて忘れられない、忘れたくない。

 

LEVEL UP!

 

MC終わりにうみちゃんのWe!! Are!!で始まったこの曲。この始まり方本当にカッコイイよね。ツアーのバージョンも好きだけど喋ってる流れでこれ!! って入るのをやっと生で聴けて嬉しかった~……。

 

- YouTube

↑この動画中盤で出てくる流れです

 

あとメンステじゃなくてセンステでやってくれたのも良かった。周りの人、あんなダンス近くで見られてやばかったろうな……。この後のDRIVIN'からトラジャに因んで虎の形のトロッコ、通称トラッコに乗ります。

 

……トラッコ乗った? 嘘だろ? あの衣装ののえるくんがトラッコに乗ってこちらへ来る姿、本当に、謁見としか言い様が無い。

 

Moving Pieces

 

トラッコに乗ったままこちらの曲。タイトルがよく見えなかったのとremix ver.のイントロだったので何が始まるのかと思ったら、まさかのむぅぴぃ。ちゃかちゃんの歌い出しでザワザワしだす。

 

でも何も変なことなど無い、とでも言うようにファンサし続ける7人。聴いて頂くと分かるけど、スタイリッシュなダンスが似合うクールなナンバー。マジでシュールすぎて好きだった。

 

Travis Japan - 'Moving Pieces' -Dance Practice- - YouTube

↑どのぐらいスタイリッシュか分かる動画がこちら

 

Sweetest tune

 

- YouTube

グラミー賞公式でSweetest Tuneが取り上げられたので皆見てください本当にお願いします

 

本編ラストの曲はこちら。元太くんがテレ朝のドラマ「東京タワー」で連れてきてくれた大切な曲。全編英語詞で成されてたデビュー以降の楽曲と違い、ブレイクにあたって親しみやすさ全開だもん、フェスでやらなきゃどこでやる。

 

オキドキもだけどトラッコから降りてダンス曲もう1回、って感じなのもまた良かった。最後の挨拶や捌ける時まで流れてたインストver. のSweetest Tuneがめっちゃくちゃ良かったのでどこかでまた聴きたい……。最初に出てきたドアがまた開いて、そこから素敵に捌けていかれました。

 

所感

 

2024年12月2日からのえるくんの為に何が出来るかずっと考えてきた。最初は「何もできることなんか無い」と自棄になっていた。言葉は濁したものの、それに近い文言を色んな人に投げかけてしまって申し訳なかった。

 

思ったより早く、自分の中の答えみたいなのを見つけつつある。のえるくんと出会えただけで充分幸せなのだから、今後も変わらず「のえるくんを想うこと」にしている。捉え方によっては「何も出来ることなんか無い」と等しいものかもしれない。

 

のえるくんが好きだということだとか、有難いことについていけていない程ある供給を噛み締めるとか、そうした中で見つけたことなんかをこうして書き留める。何かの間違いでのえるくんが見つけた時、のえるくんが愛されていることを知覚出来るように。誤解の無いよう、丁寧に。

 

出来ることは多い方が良い。選択肢は増やせるだけ増やしたい。のえるくんを応援する中で見つけた気持ちの1つだ。

 

選択肢を増やす、というのは今回のドリフェスでもひしひしと伝わってきた。過去に諸先輩方が出演されてきたドリフェスではあるが、国内でもフェスに出るという新しいことへの挑戦はトラジャのデフォルトになりつつある。出来ることを開拓していく姿は本当に頼もしい。

 

ドリフェスの中でも新しい試みが幾つもあった。トラッコ持ち込み、トモノリジンナイコール、チョコプランナー仕込。文字にすると愉快だが、至って真剣な彼らの前では自粛したいところである。

 

パンケーキのペンライトはずっと高く挙げられていた。後ろにトラジャがまだ行けてない地域と日付らしき数字が印刷されたTシャツを来ている人が飛び跳ねていた。水色のタオルが振り回されるのを見た。

 

必ず見ててくれる人はいる、新たに魅了される人は必ずいる、そう思えた。挑戦する人、それを支える人がいて、初めて感じた。国内のみならず、きっと世界中にその瞬間を待っている人がいる。

 

充分大きなことをしていると思う。本当に大変な事だらけである。でも自分は、まだこの人たちと夢を見たい。

 

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鮫が空を泳ぐ時