鯨が海底で唄う時

何ヘルツでも聞き分けてみせるから、歌ってよ

花の雨が降るこの道は変わらず ~ ドリフェス2024 Travis Japan ステージレポ

Travis Japanが2024年9月に行われた「ドリフェス」最終日に出演した。運良く参戦出来たため、今回は其方について書き残したいと思う。まずは最近恒例になりつつある会場付近の様子から。

 

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↑今回の会場である幕張メッセ。中にもオブジェがあったが撮れないほど人がいた


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↑フードメニューと今回食べた牛タン串。本当に美味しかったのに1ミリも伝わらない写真になってしまった


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↑撮影可能エリアとアクトエリア(座席)の境目にあるゲート。中はしばらく通路になっているのだがアトラクションよろしく、レーザーがめちゃくちゃ飛び交っていた

 

例の如く以下の本編は自担であるのえるくんに寄った内容になっているのでご容赦願いたい。

 

セットリスト

 

  • JUST DANCE!
  • Love Tag
  • T.G.I. Friday Night
  • 夢のHollywood

 

MC

 

  • LEVEL UP!
  • DRIVIN' ME CRAZY
  • Moving Pieces
  • Candy Kiss
  • Okie Dokie!
  • Sweetest Tune

 

JUST DANCE!

 

- YouTube

↑曲含め全編英語だけどトラジャがどれだけすごいか一発で分かるAGTの公式動画なので是非

 

その後何度か着られている白×金の衣装で登場。板付きではなく後ろに両開きのドアが合ってそこから出てくる感じ。このイントロでその登場の仕方はカッコよすぎるよ……。

 

この衣装ののえるくん、伯爵とかそういう位あっても全然納得だもんな。フェスに似合うパーカーの衣装のメンバーもいるけどなんかのえるくんはこれが、これが良いんだよな。うん、外に見て欲しいのえるくんはこれかもしれない、これの方が皆様に見つけてもらえるかもしれない。まあゴリゴリっょっょパーカーののえるくんも強いことを僕は知っているぞ……!!

 

平井大さん、Saucy Dogさん、マカロニえんぴつさんは袖からの登場だったのでかなり油断してた。やられた。Saucy Dogさんの1人ずつ出てきて、お辞儀して、それぞれのポジションにつくのもめっちゃ好きだったな。

 

Love Tag

 

ねえぇえええええええええそうだよそうなの2曲目がね、Love Tagだったんだよおおおおおおううううう……ええーーヤバくない? そんなことある? えなんかやらないって勝手に思ってたのにちゃかちゃんのはいでぇんしーたぁぐ!! でえっ!? になった、えええええん……。

 

衣装の色んなと輝き全部混ぜたみたいな髪色ののえるくん、本当にお上品な印象だったのにこの曲になると本っ当にチャラい人の風格になるからおっかなびっくりだよね……え……Love Tagやってくれたん……? まじ……? え、まだ信じられない……。

 

えええええええLove Tagやってくれたんだああああああああ。また見られると思わなかった。ありがとう……。

 

夢のHollywood

 

- YouTube

↑のえるくんのショートver.

 

ステッキ有りでした!! タップシューズも直ぐ履き替えて……あのエンタメを色んな人が見るフェスでやれたの、めちゃくちゃ大きいだろうな……。ワールドツアーでもやってらした演出を見られてありがとうの気持ち。

 

だからさぁ、この衣装とのえるくんとこの曲が似合いすぎるんだ……。でも肩に絶対に落ちないゴーちゃん乗せてるんだぜ……? かわいすぎないか……?

 

MC

 

1人ずつ挨拶。のえるくんは主催のテレビ朝日にかなりお世話になっている旨を中心に自己紹介。そうだね、2024年はいっぱいQさま!出たね、螺旋階段で決勝2回も行ったね……。

 

もちろん、ミラクル9についても触れていた。写真こそ撮れなかったものの、ミラクル9の初期からあるポスターが入場列脇にあった。歴史ある両番組に出ているのえるくんです、何卒。

 

元太くんは今年モデルプレスさんが選ぶネット流行語大賞にも選ばれたTJ Travis Japan Tomonori Jinnai! を披露……かと思いきやトモノリジンナイだけ我々がコールするよう要求してきた。結果、その場にいない芸人さんの名前をラストネームから叫ぶ大量の人で溢れる幕張メッセ爆誕した。この面白さと意味の分からなさをどう説明したら良いんだ……?

 

チョコプランナーさんで伝授されたネタはこの時間、中央花道にてやり切ってた。あと、のえるくんが下手から上手のお客様に手を振りに行く途中でバク転ぶちかましてました。不思議な人しかいませんこのグループ。

 

でもね、のえるくんがバク転する前後に「僕たちはこのドリフェスに掛けてます!!」って言ってたのが忘れられない。この一言でどれだけこの人が、この人たちが本気か分かるじゃないか。次に繋げたいだとか、1人でも多くの人に新しく認知されたいとか、あれとかそれとかこれとか、全部この一言に詰まってて忘れられない、忘れたくない。

 

LEVEL UP!

 

MC終わりにうみちゃんのWe!! Are!!で始まったこの曲。この始まり方本当にカッコイイよね。ツアーのバージョンも好きだけど喋ってる流れでこれ!! って入るのをやっと生で聴けて嬉しかった~……。

 

- YouTube

↑この動画中盤で出てくる流れです

 

あとメンステじゃなくてセンステでやってくれたのも良かった。周りの人、あんなダンス近くで見られてやばかったろうな……。この後のDRIVIN'からトラジャに因んで虎の形のトロッコ、通称トラッコに乗ります。

 

……トラッコ乗った? 嘘だろ? あの衣装ののえるくんがトラッコに乗ってこちらへ来る姿、本当に、謁見としか言い様が無い。

 

Moving Pieces

 

トラッコに乗ったままこちらの曲。タイトルがよく見えなかったのとremix ver.のイントロだったので何が始まるのかと思ったら、まさかのむぅぴぃ。ちゃかちゃんの歌い出しでザワザワしだす。

 

でも何も変なことなど無い、とでも言うようにファンサし続ける7人。聴いて頂くと分かるけど、スタイリッシュなダンスが似合うクールなナンバー。マジでシュールすぎて好きだった。

 

Travis Japan - 'Moving Pieces' -Dance Practice- - YouTube

↑どのぐらいスタイリッシュか分かる動画がこちら

 

Sweetest tune

 

- YouTube

グラミー賞公式でSweetest Tuneが取り上げられたので皆見てください本当にお願いします

 

本編ラストの曲はこちら。元太くんがテレ朝のドラマ「東京タワー」で連れてきてくれた大切な曲。全編英語詞で成されてたデビュー以降の楽曲と違い、ブレイクにあたって親しみやすさ全開だもん、フェスでやらなきゃどこでやる。

 

オキドキもだけどトラッコから降りてダンス曲もう1回、って感じなのもまた良かった。最後の挨拶や捌ける時まで流れてたインストver. のSweetest Tuneがめっちゃくちゃ良かったのでどこかでまた聴きたい……。最初に出てきたドアがまた開いて、そこから素敵に捌けていかれました。

 

所感

 

2024年12月2日からのえるくんの為に何が出来るかずっと考えてきた。最初は「何もできることなんか無い」と自棄になっていた。言葉は濁したものの、それに近い文言を色んな人に投げかけてしまって申し訳なかった。

 

思ったより早く、自分の中の答えみたいなのを見つけつつある。のえるくんと出会えただけで充分幸せなのだから、今後も変わらず「のえるくんを想うこと」にしている。捉え方によっては「何も出来ることなんか無い」と等しいものかもしれない。

 

のえるくんが好きだということだとか、有難いことについていけていない程ある供給を噛み締めるとか、そうした中で見つけたことなんかをこうして書き留める。何かの間違いでのえるくんが見つけた時、のえるくんが愛されていることを知覚出来るように。誤解の無いよう、丁寧に。

 

出来ることは多い方が良い。選択肢は増やせるだけ増やしたい。のえるくんを応援する中で見つけた気持ちの1つだ。

 

選択肢を増やす、というのは今回のドリフェスでもひしひしと伝わってきた。過去に諸先輩方が出演されてきたドリフェスではあるが、国内でもフェスに出るという新しいことへの挑戦はトラジャのデフォルトになりつつある。出来ることを開拓していく姿は本当に頼もしい。

 

ドリフェスの中でも新しい試みが幾つもあった。トラッコ持ち込み、トモノリジンナイコール、チョコプランナー仕込。文字にすると愉快だが、至って真剣な彼らの前では自粛したいところである。

 

パンケーキのペンライトはずっと高く挙げられていた。後ろにトラジャがまだ行けてない地域と日付らしき数字が印刷されたTシャツを来ている人が飛び跳ねていた。水色のタオルが振り回されるのを見た。

 

必ず見ててくれる人はいる、新たに魅了される人は必ずいる、そう思えた。挑戦する人、それを支える人がいて、初めて感じた。国内のみならず、きっと世界中にその瞬間を待っている人がいる。

 

充分大きなことをしていると思う。本当に大変な事だらけである。でも自分は、まだこの人たちと夢を見たい。

 

ここまでお読み頂きありがとうございます! 薮宏太くんのオタクとしてもブログ書いてます。是非に。↓

鮫が空を泳ぐ時